livejupiter-1441014080-50-490x200

お題貰って即興で彡(゚)(゚)のショートショートかくやで
https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1714492268/


1: 名無しさん 2024/05/01(水) 00:51:08 ID:I1tH
お題(タイトルでもエエよ)>>3


3: 名無しさん 2024/05/01(水) 00:51:24 ID:eNiv
未来から来たおんちゃん


4: 名無しさん 2024/05/01(水) 00:51:33 ID:sPub
期待


5: 名無しさん 2024/05/01(水) 00:51:51 ID:I1tH
未来からきたおんちゃんね
考えちう………






6: 名無しさん 2024/05/01(水) 00:52:28 ID:UTgS
ショートショートてなんぞ?


8: 名無しさん 2024/05/01(水) 00:59:34 ID:I1tH
>>6
短編より短い短編…?
なんて言ったらええんやろか


『未来から来たおんちゃん』

彡(^)(^)「今日もやきう観戦三昧や!下らないニートの日常もこういう刺激があれば悪くないもんやで!」

彡(゚)(゚)「でもワイの贔屓のチームは今日も負けや……長打率は高いんやがそれ以外はほとんどフライで捕られちまう」

彡(`)(')「ムキーッ!!野球ドームは広すぎるんじゃあ!!」ドタドタ

(´・ω・`)「また言ってるよお兄ちゃん…
ねえねえ話変わるんだけど、あれ何?」

彡(○)(○)「ん……あれは……潜水艦…?というか…空飛ぶ潜水艦!?」

プォーーーーー(ドアが開く音)

(o‘ω‘n)「すみませんだおん、今は西暦何年だおん?」

彡(゚)(゚)(´・ω・`)「「その質問をしてきたってことは!!!!」」


12: 名無しさん 2024/05/01(水) 01:05:45 ID:I1tH
(o‘ω‘n)「そう、僕は未来から来た…そっちの言葉で言うところの『未来人』だおん」

彡()()「み…みみみ未来人さん…!何の用ンゴか…!」ガクガクガク

(´◦ω◦`)「思いっきりビビってるじゃないか!」ガクガクガク

(o‘ω‘n)「ふふふ、未知の存在に対して恐怖を感じるのは生物としての本能がしっかり機能しているということだおん」

(o‘ω‘n)「…(パチッ)」

彡(゚)(゚)「……あれ…足の震えが収まったンゴ…?お前は何者なんや!!」

(o‘ω‘n)「ふふふ、もう知ってるだろう?
というか今『知らされた』のだけどね」

(´・ω・`)「何言ってるんだいお兄ちゃん、この人は『おんちゃん』という科学者だよ」


14: 名無しさん 2024/05/01(水) 01:08:49 ID:3YQ5
おんちゃんかわいい


15: 名無しさん 2024/05/01(水) 01:10:26 ID:I1tH


彡(゚)(゚)「なんでワイはこんな奴の家に転がり込んどるんや…本来は逃げるべきなんやなかろうか…」

(o‘ω‘n)「一時的に警戒心を解いているからね 君は僕が無害だということを知っているはずおん」

彡(_)(_)「なんか変な感じやな…初対面やけどお前は信用できるってわかっとるわ…」

(´・ω・`)「それでおんちゃんさんはなんでこの2024年に来たの?」

(o‘ω‘n)「『おんちゃんさん』は語感が悪いなあ…おんちゃんと呼びなさいおん」

(´・ω・`)「おんちゃん、ねえ、どうしてなの?」



(o‘ω‘n)「それは……大谷翔平を未来に帰すためだおん」


17: 名無しさん 2024/05/01(水) 01:15:04 ID:I1tH
彡(○)(○)『お、お、お、お……あの大谷翔平が…!!』

(´○ω○`)『みみみみみみ未来人!?!!?!?!?!』

(o‘ω‘n)「そうだおん…」

彡(-)(-)「…………まあせやろな」

(´・ω・`)「うん、確かに合点がいくね…むしろ現代人である方がおかしいと思うよ」

(o‘ω‘n)「本題に入るけどそこのトカゲ君、"野球ドームは広すぎるんじゃあ!"とか言ってなかったおん?」

彡(゚)(゚)「やきうや!まあ言ってましたけど…だってもっとドームが狭かったらワイの贔屓はホームラン連発してたやろし…」

(o‘ω‘n)「未来ではその価値観は逆なんだよ」

(o‘ω‘n)「僕たちのいる未来では『野球ドームは狭すぎる』んだ」


19: 名無しさん 2024/05/01(水) 01:19:13 ID:I1tH
(o‘ω‘n)「きみたちのいる現代において野球のルールほど完成されたルールはないという風潮があるだろう?おん」

彡(゚)(゚)「まあそうですね…塁間の距離、ストライクゾーンetc…完璧に調整されたルールや。これのお陰で数々のドラマが生まれたんやなって…」

(o‘ω‘n)「未来の世界ではそのルールで守られてきた秩序は完全に崩壊してるんだおん……」

(´・ω・`)「えっ」

(o‘ω‘n)「バコバコ打ってバコバコホームラン入ってクソクソ投げてピッチャーが近すぎて誰も打てないしクソゲーだおん」

(o‘ω‘n)「神宮なんかホームラン入りすぎて数発はディスプレイにボールが埋まってるおん」

(´・ω・`)「え、えぇ…」


20: 名無しさん 2024/05/01(水) 01:23:23 ID:sPub
割とちゃんと書いてて草


22: 名無しさん 2024/05/01(水) 01:25:59 ID:I1tH
>>20
見てくれてるから書くんだおん!!!


21: 名無しさん 2024/05/01(水) 01:25:40 ID:I1tH
(o‘ω‘n)「人類は少しずつ、しかし確実に強くなりすぎたんだおん」

(o‘ω‘n)「0か100かの戦いになって微妙な心理戦や緊張感のある読み合いが完全に消失したんだおん」

彡(゚)(゚)「でもそれってルールが時代にそぐわってないからやないか?いまさら変更できんのか?」

(o‘ω‘n)「勿論されたおん…
ただその超人用のルールが唯一適用されていない人間がこの現代にいるだろう?」

(´・ω・`)「あっ!それが大谷か!」

(o‘ω‘n)「そうなんだおん…」


23: 名無しさん 2024/05/01(水) 01:33:03 ID:I1tH


彡(゚)(゚)「しっかし大谷サイドもいい迷惑よなぁ…自分が勝手に未来から連れてこさせられたり」

(´・ω・`)「しかもこれから連れ戻される予定だしね」

彡(゚)(゚)「…………なあ、連れ戻さなくてもええんとちゃうか?今の大谷はこれが一番幸せなんやろ?」

彡(゚)(゚)「大谷翔平は伝説のメジャーリーガーとして歴史の教科書に刻まれる…それでええんちゃうんか?」

(o‘ω‘n)「いや…ぼくのミスはぼくが責任をとらなきゃいけないんだおん…」

(o‘ω‘n)「ぼくのせいで君たちが失ったものも記憶も…ちゃんと元に戻さなきゃいけないんだおん…」

彡(゚)(゚)「………?」


24: 名無しさん 2024/05/01(水) 01:46:20 ID:I1tH
(o‘ω‘n)「な、なんでもないおん!仕事に取りかかるおん!」

彡(゚)(゚)「なあおんちゃんよ…やっぱり気が変わったで…
大谷を歴史から消すのが目的なら従わんわ」

(o‘ω‘n)「う~ん……」

(´・ω・`)「そうだよ!よく考えたら怪しくなってきたぞ!
それにぼくたちだけを特別扱いして秘密なことベラベラ喋ったのも謎だしね!」

(o‘ω‘n)「痛いとこ突くなあ二人は…まあそれも生物の危機回避能力が立派に作動している証拠だおん」

(o‘ω‘n)「でもだおん…この状況を放置しておくと"歴史から消される"以上に最悪な出来事が起こるんだおん」

(o‘ω‘n)「彼はこの後『野球界に消される』ことになるおん」


25: 名無しさん 2024/05/01(水) 01:56:24 ID:XLxt
思ったより大作になりそうやな


27: 名無しさん 2024/05/01(水) 01:57:52 ID:I1tH
>>25
オチどないしよ
まだワイもわからんのや


28: 名無しさん 2024/05/01(水) 01:59:13 ID:XLxt
暴走した大谷をやきうが泣きながら倒して終了


26: 名無しさん 2024/05/01(水) 01:56:45 ID:I1tH
(o‘ω‘n)「賭博、裏社会との癒着…野球はそういった裏側も併せ持つんだおん」

(o‘ω‘n)「今までは" なおエ現象 "のお陰で賭博が意味を成していたんだけど強いドジャースに移籍した今これから大谷は命を狙われることになる」

(o‘ω‘n)「あらゆるスポーツは賭けが面白くなるように作られてるんだおん…それが崩壊したらどうなるか…」

(´・ω・`)「その崩壊の因子は社会から抹消される…」

(o‘ω‘n)「そうだおん…まあぼくの未来の新聞をみたら分かるおん」ペラー

彡(^)(^)「おっ未来の新聞や!!タイムトラベルものっぽくなってきたやんけ!!」ウキウキ

彡(゚)(゚)

彡()()

(o‘ω‘n)「あ、ちょっとショッキングだから閲覧注意…ってもう遅いおんね…」


30: 名無しさん 2024/05/01(水) 02:04:27 ID:I1tH
(o‘ω‘n)「さて一緒に仕事するおん…そしてすまないおん
今君たちが必要になっている理由は教えられないおん…」

(´・ω・`)「まあなんとなくわかってましたよ…
僕も大谷がしぬのは嫌だし協力しますよ」 

(o‘ω‘n)「それで報酬についてだけど…」

彡(^)(^)「タダでええよ、日本のヒーロー救えるってだけでお釣り来るやん?
ま、報酬は次中日が優勝する年を教えてくれるだけでええで!」

(o‘ω‘n)「あ、それなら報酬は与えられそうにないおん…」

彡(゚)(゚)「え?」

(´・ω・`)「…」


31: 名無しさん 2024/05/01(水) 02:07:23 ID:XLxt
中日…


32: 名無しさん 2024/05/01(水) 02:12:19 ID:I1tH
彡(゚)(゚)「…ま、特別な事情があるってこったな!アハハ!」

(´・ω・`)「目が笑ってないよお兄ちゃん…」

(o‘ω‘n)「さっそくアメリカに行って大谷翔平に真実を伝えにいくおん!」

彡(゚)(゚)「なんかワクワクしてきたなあ!ところで飛行機代持ってないというかワイなんにも予約しとらんのやが…」

(o‘ω‘n)「何言ってるんだおん
この潜水艦自体が飛行機なんか屁でもないレベルの移動手段おん!」ビュン!!

彡(○)(○)(´○ω○`)「「うわぁあああああああああ!!!」」


33: 名無しさん 2024/05/01(水) 02:19:29 ID:I1tH
~アメリカ・大谷邸~

彡(゚)(゚)「こ…ここが大谷の…家…」ドクンドクン

(´・ω・`)「なんだか急に悪いことしてる気分になってきちゃったな…」

(o‘ω‘n)「大丈夫だおん、大谷とはすでに話をつけてるおん」

彡(○)(○)「そうかじゃあ安心…………………え?」

(´・ω・`)「なんだって!?もう大谷も知ってんのかい!!ちょっとおんちゃん!?」

彡(゚)(゚)「これから大谷翔平にこのSFトークをワイと原住民の巧みな話術で完全に信じ込ませて苦闘の交渉を乗り切った後に未来に帰す感動的ドラマが……待ってるんやないんか?!」

(o‘ω‘n)「ない。」

彡(◎)(◎)「なんの茶番劇だああああああああああああああああっっっ!!!!!(ブリブリブリブリブリュリュッ!!!ブツチチブブチチチブリリイブブゥッッ!!!)」


34: 名無しさん 2024/05/01(水) 02:23:10 ID:I1tH
彡(゚)(゚)(自分で言うのもなんやが話には自信があったんや…だからてっきり大谷翔平に交渉するために)

(´・ω・`)(僕たちが選ばれたと思ったんだけど……)

(o‘ω‘n)「外れちゃったみたいおんね…
よし、これから訪問するけど一応これも持っといて」ポイー

彡(゚)(゚)「これは……?」

(o^ω^n)「ほんやくコンニャク~~!」テッテレレッテッテーレーレー!

(´・ω・`)「いやいきなり未来人っぽくなるなよ」



ガチャ…

彡(○)(○)「ーーーーッ!!」


35: 名無しさん 2024/05/01(水) 02:27:54 ID:I1tH
大谷「……………」

彡(○)(○)(´○ω○`)「」シロクロシロクロ

(o‘ω‘n)「………」



大谷「……あなたがやきう民と原住民さんですか!?!!握手してください!」

彡(゚)(゚)「え……?!」

大谷「あのッ!…僕はあなた達のファンなんです!!お願いします!!」

(´○ω○`)「えっえっえっえっェェエエエエエエエエエ!!?!?!?!?!」

大谷「あっ!気安く触るの嫌ですか!?ならサインだけでも…お願いします!!」


36: 名無しさん 2024/05/01(水) 02:34:01 ID:I1tH
~~~

彡()()(無茶苦茶やおんちゃん…ワイらのデタラメ情報をこの野球バカに吹き込みやがったんや…)

(´・ω・`)(いったいどんな突拍子もないデマカセを……とにかく話に矛盾が生じないようにしないと……)

(o‘ω‘n)「気は済んだおん?大谷くん」

彡(○)(○)("くん"!?こいつ大谷翔平をくん付けしてるぞ!?)

大谷「ん、大谷くん?」

(o‘ω‘n)「あ、ちょっと変おんね…ごめんね谷ちゃん」

彡(◎)(◎)「谷ちゃん!?!?!?」ガタッ!!

(´・ω・`)「あのほんと包み隠さず詳しく教えてもらっていいですか?
特に大谷さんとの関係性を…」


37: 名無しさん 2024/05/01(水) 02:40:12 ID:XLxt
続きはまた今度っぽいですね


38: 名無しさん 2024/05/01(水) 02:59:02 ID:I1tH
まだ考えとるデー


39: 名無しさん 2024/05/01(水) 11:16:06 ID:sPub
見とくわ


40: 名無しさん 2024/05/01(水) 13:05:29 ID:I1tH
かくわ


41: 名無しさん 2024/05/01(水) 16:40:38 ID:I1tH
大谷「おんちゃんから話は聞いてないんですか?」

(´・ω・`)「あの、正直に言います…嫌われても…まぁたぶん大丈夫です
僕たちそんなに野球得意じゃないんですよ……」

彡(゚)(゚)「……」

(o‘ω‘n)「そう思ってるのかおん…?君たちの野球の才能こそがぼくに選ばれた理由なんだおん」

彡(゚)(゚)「ファッ!?」



彡(◎)(◎)「おっりゃああああああっっ!!!」ブンッ バシッ!!

ピッ(142km/h)

大谷「うん、いい球投げるね…普通この距離ならワンバンはするよ」

彡(^)(^)「(止まって見えるくせに…)サンガツや!大谷さんに褒められるなんて夢にも思わなかったやで!!!」


42: 名無しさん 2024/05/01(水) 16:48:00 ID:I1tH
大谷「流石俺の憧れの選手だ……俺が育ててあげたいぐらいだ…」

(´・ω・`)(よくわかんないけど信者だから褒めちぎってるだけのようにも見える…)

彡(゚)(゚)「やい大谷、お前『憧れるのをやめましょう』とか言っといてずいぶん気安く人に憧れるもんやなあ?」

彡()()「あっ……(しまった…レスバの癖が…)」

大谷「ふふふ、会えたことが嬉しすぎてつい口が軽くなってしまって…すみません
もちろん尊敬はしていますが今は勿論憧れではありませんよ」

大谷「でも僕は子供時代ずっと憧れていたことは確かです」

彡(゚)(゚)「子供時代……ってほぼワイら大谷さんと同い年やで?」

大谷「おんちゃん…話していいかい?」

(o‘ω‘n)「話をうまくまとめあげるのは苦手だおん、そっちがやってくれるなら万々歳おん」


43: 名無しさん 2024/05/01(水) 16:55:01 ID:I1tH
大谷「少し変な言い方だが…話は未来にさかのぼる
(o‘ω‘n)が暮らしていた時代の話だ」

~~

(o‘ω‘n)「もうすぐ出来るおん…次元転送装置が!」

彡(゚)(゚)「おんちゃん…お前は天才や…」

(o‘ω‘n)「いや、ぼくはただ諦めなかっただけだおん」

~~

彡(゚)(゚)「ちょ、ちょっと待て!?平然と未来の話にワイがおるんやが!?」

大谷「ははは、君も野球バカだなw
空飛ぶ潜水艦があるならやきう民が二人いてもおかしくないだろ?」

大谷「まあもちろんそいつは二人目でも分身でもなく
正真正銘の君だ」


44: 名無しさん 2024/05/01(水) 17:01:19 ID:I1tH
~~

彡(○)(○)「ほ、本当にワイを過去の世界へ連れてってくれるんか!?」

(o‘ω‘n)「本当に本当だおん…というかこのタイムマシンは一人だけ未来に行ったりとかはできないんだおん」

彡(゚)(゚)「ああ…確かなんたら保存の法則…やったっけ?」

(o‘ω‘n)「そうそう、『1人未来に行くなら、同じ分だけ過去に行く人を用意しなければならない』という
"次元量保存の法則"を守らないといけないんだおん」

(o‘ω‘n)「まあ遠い遠い未来ではその法則を破れるタイムマシンも出来てるかもしれないおん!
僕はそれを見に行きたいんだおん!!」

彡(^)(^)「まあワイも過去に行く側なのは賛成や!
中日無双時代を見に行きたいからな!」

(´・ω・`)「大丈夫なのかな…おにいちゃん…」


45: 名無しさん 2024/05/01(水) 17:08:28 ID:I1tH
(o‘ω‘n)「よし、原住民くんは僕たちが戻ってこなかったらここに連絡しておくれだおん」ペラー

(´・ω・`)「これは?」

(o‘ω‘n)「葬儀場だおん」

(´・ω・`)「え……?」

(o‘ω‘n)「もしものための手続きは済んでるおんから、僕が戻ってこなかったら"葬儀は100年後に延期してください"と言うおん」

(´・ω・`)「そんな…命の危険があぶないよ…!やめるべきだよ…!」


47: 名無しさん 2024/05/02(木) 16:57:03 ID:MPdz
彡(>)(゚)「安心せえよげんちゃん!ワイはどんな手使ってでもお前んとこに戻ったるからな!
I'll be backや!」

(´・ω・`)「でも…」

ピッ プシュー…

(o‘ω‘n)「転移先設定完了!ゲートが閉まるおん!一応離れるおん!」

プシュー……

(´・ω・`)「い、一生会えないかも…しれない…」

(´●ω●`)(次元量保存の法則…ルール…絶対に保証はない…お兄ちゃんとの…なら…こうするしかないっっ!)

バッッ!!!

彡(゚)(゚)「ファッ!?こ、こいつワイに抱きついてきっ……!」ギュムゥウ--

(´^ω^`)「こっちは"二人"!あっちは"ひとり"!ルールに違反すればタイムスリップは出来ない…でしょ!?」ギュムゥウゥゥゥ

(o‘ω‘n)「っ……!まずいおん!!ゲートが閉まる寸前に入るだなんて!!早く破壊して出るおん!!!」


48: 名無しさん 2024/05/02(木) 17:08:47 ID:MPdz
~~

(´・ω・`;)「げ、原住民はなんてことを……!そんなことをしたら壊れるに決まってるじゃないか!最低!ちゃんと勉強しとけばよかったのに!」

彡(゚)(゚)「こ…こいつ白々と………
おんちゃんは大丈夫やったんけ?」

(o‘ω‘n)「僕は正常に100年後の未来に飛ぶことができたおん…まあ僕の記憶についてはそれが正しいものであるかは確かめようがないけどね」

彡(゚)(゚)「ほうか……それでワイらはどこへ飛ばされたんや?」

(o‘ω‘n)「僕がやってきた未来から100年前…つまり…君たちで言うところの…現代だね
君たちは『記憶を喪失している』から言い換えないといけないのが億劫だおん」

(´・ω・`)「現……代……?ねえ、それってどういう………いや……まさか」

(o‘ω‘n)「そう、僕が今話した過去回想は」



(o‘ω‘n)「君たちにとってほんの10分ほど前の出来事なんだおん」


49: 名無しさん 2024/05/02(木) 17:23:48 ID:MPdz
彡(○)(○)「10……分…前……?ウソや!デタラメ言うなや!
さっきまでワイらは野球観戦をしとったんやで!?
……せや!『産まれた頃から贔屓だった』球団が負けて嘆いとったやろ!
そんで『昔から友達』の原住民と他愛もない会話をしとっただけの…ただの一般人だったやろが!」

彡(○)(○)「産まれた頃の記憶もあるで!好きな食べ物はカレー、チョコソフトクリーム、キーマカレー、
マッマの名前、初恋の人、初めて図書館に行ったとき貰ったカード、初めて自転車に乗れたときのパッパの顔、初めてのやきう観戦、初めての贔屓の優勝、就職試験の不合格通知ーーー」

(´・ω・`)「そうだよ!それにおんちゃんの話だと過去に戻ってきた人物として一番妥当なのは大谷翔平さんじゃないか!」

(o‘ω‘n)「冷静になるんだおん……そもそも機械が故障していたということを忘れるなおん
どんなことがあったかを知るべきだおん」


50: 名無しさん 2024/05/02(木) 17:35:27 ID:MPdz
(o‘ω‘n)「僕は正常にタイムトラベル出来たおんが…君たち二人をワープさせるエネルギーは1人分しかなかったんだおん」

(o‘ω‘n)「そしてワープしている途中で君たち二人の情報は"半分"失われてしまった……んだおん」

(´・ω・`)「その"半分"ってもしかして…」

(o‘ω‘n)「そう、『過去』だおん
君たちは自分の経験した過去の全てを喪ってしまったんだおん…そしてそれの」

彡(◎)(◎)「は!?!?ワイは信じんぞ!?せや!ワイのスマホにマッマやパッパの連絡先が入っとるはずや!!」バッッ!!!

彡(○)(○)「ってあらへんぞ!?ワイは確かに右ポッケに突っ込んで試合中に取り出してなんj見てたはずや!!
おいおんちゃん、お前いつ盗ったんや!!」

(o‘ω‘n)「その過去は時空が作り出した都合のいい記憶でしかないんだおん
だから君たちは…」


51: 名無しさん 2024/05/02(木) 17:39:44 ID:MPdz
『彡(^)(^)「今日もやきう観戦三昧や!下らないニートの日常もこういう刺激があれば悪くないもんやで!」

彡(゚)(゚)「でもワイの贔屓のチームは今日も負けや……長打率は高いんやがそれ以外はほとんどフライで捕られちまう」

彡(`)(')「ムキーッ!!野球ドームは広すぎるんじゃあ!!」ドタドタ』

(o‘ω‘n)「☝️これの会話以前は存在すらしていなかったんだおん」

(´●ω●`)「オエッ!!!」ビチャビチャァッ!!

(o‘ω‘n)「受け入れるまで時間が掛かるのは分かるおん…それが正常な本能だおん…」


52: 名無しさん 2024/05/02(木) 17:51:01 ID:MPdz
彡()()「ああ…しばらく休ませてくれやおんちゃん…」

(´・ω・`)「…………それで………
それで大谷さんはなんでこの過去へ……?」

大谷「いやぁ!自分でも薄々感じてはいたんだけど自分がまさかちゃんと未来人だとは思ってなかったんだよ!」

(o‘ω‘n)「谷ちゃんについては分からない…が…未来人である特徴をいくつも併せ持っているし確定だおん…」

(o‘ω‘n)「きっとぼくのようなミスをして自分が未来人であるということを忘却したままタイムスリップしてしまったんだおん」

彡(゚)(゚)「他にも…ワイらと同じ境遇の奴がおるんやな……」

大谷「ああ、被害者同士仲良くしようぜ」

彡(-)(-)「……………いや…待てや」


53: 名無しさん 2024/05/02(木) 17:59:19 ID:MPdz
彡(゚)(゚)「なんで大谷はワイらのことを既に知ってんねん、そこの説明がまだや!それにおんちゃん、
お前はどうやって未来から来てどうやってワイらを連れて帰るつもりや!」

彡(◎)(◎)「ワイは(自認やが)現代人や……!ここにずっといたいしワイの記憶にあるマッマも存在せんかもしらんが捜したいで!」

(´・ω・`)「そうだよ!だって既に"中日"は僕らの妄想の球団じゃないって分かってるし…ぼくたちの記憶の全部がニセモノって決まった訳じゃないんだよ!」

(o‘ω‘n)「君たちは人の説明をよく遮るおんなあ…それを今から話すんだおん
分かってるかおん?未来では君たちの本当のマッマやパッパが待ってるかもしれないおんからな?」

彡(-)(-)「それもそうやが…」


54: 名無しさん 2024/05/02(木) 18:13:37 ID:MPdz
(o‘ω‘n)「そして谷ちゃんを未来に戻す方法…これはぼくの潜水艦に戻って実際に見てほしい」

彡(゚)(゚)「……なんや?」



~潜水艦内~

(o‘ω‘n)「じゃあ、こっちの部屋に入ってきてくれ……」

彡(○)(○)「こ、これは………!」

バーーーンッ!!!

彡(゚)(゚)「あのタイムマシンや…!《過去》と《未来》の二つのゲートがある…!」

(´◎ω◎`)「これがぼくたちをここにワープさせた諸悪の根げ……いや、開発者の前でそれを言うのは失礼か…」

(o‘ω‘n)「本当に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだおん…未来のタイムマシンを見てからだとずいぶんお粗末な作りだおん…」

大谷「いや…タイムマシンになってる時点で凄いっすよ…
そんな言い方されると未来のタイムマシンはどんな性能なのか気になりますよ?」


55: 名無しさん 2024/05/02(木) 18:18:01 ID:MPdz
(o‘ω‘n)「未来ではもちろん、もう1人の贄なんか用意しなくても過去未来に自由に行くことが出来るようになってるおん」

彡(゚)(゚)「はえ~…妄想ちゃうやろな?」

(o‘ω‘n)「妄想じゃないおん!現にぼくたちはその"未来のタイムマシン"に今乗ってるんだおん!」

彡(◎)(◎)「ファッ!?この潜水艦が!?」

(o‘ω‘n)「そうだおん!まぁ安く済ませるために過去方向へしか行けないマシンを買ったおんが…」

(´・ω・`)「過去にしか行けない…?え、じゃあ帰れな…いや!」

(o‘ω‘n)「そうだおん、この潜水艦には例の自作のタイムマシンがあるおん!それで十分…いや、それしかないんだおん!」


56: 名無しさん 2024/05/02(木) 18:23:14 ID:MPdz
彡(゚)(゚)「………」

(o‘ω‘n)「お、勘の良いやきうはもう分かったおんね?」

彡(゚)(゚)「大谷、その…ワイらのそっくりさんというか…キミが子供の頃憧れていた二人の選手が活躍していたのはいつや?」

大谷「……100年前だね」

彡(゚)(゚)「おんちゃんや大谷が帰るべき時代は?」

(o‘ω‘n)「100年後だおん」

(´・ω・`)「………………!!そうか!これで辻褄が合うんだ!!
このタイムマシンは過去側と未来側に飛ぶ人の比率が1:1でないといけないから……!」

(o‘ω‘n)「そうだおん!
ぼくと大谷が100年後へ、やきうと原住民は100年前に飛べばいいんだおん!!」


57: 名無しさん 2024/05/02(木) 18:27:02 ID:MPdz
彡(゚)(゚)「………………」

(o‘ω‘n)「大谷のインタビューでやきうと原住民そっくりの選手の話が出てきたとき…これしかないと思ったんだおん!!
この瞬間のためにぼくはこのマシンを作ったと…そう確信したんだおん!!」

(´・ω・`)「これは…やるしかないね…
フフッ、100年前のスターかぁ…しかも大谷さんに憧れられるだなんて……!」

彡(゚)(゚)「…………」

彡(゚)(゚)「…………」

(o‘ω‘n)「……どうしたんだおん?急に黙り込んじゃって」

彡(゚)(゚)「そのタイムトラベル、別に大谷関係無くないか?」


58: 名無しさん 2024/05/02(木) 18:48:23 ID:MPdz
彡(゚)(゚)「よく考えたら大谷が未来から来たという根拠が野獣先輩新説シリーズ並みに薄くないか?」

彡(゚)(゚)「体つきが良すぎるだの…未来の新聞だの…
そうや、大谷が殺されるのって別に未来人で強いからじゃなくて"クソ強くて賭博が成り立たんから"やなかったか?」

彡(゚)(゚)「ワイらは記憶との齟齬が発生しとる時点で未来人なんやろうが、大谷に関してはただの憶測でしかないぞ?」

彡(◎)(◎)「第一、10分前に事が起きたばかりなのになんで………なんで大谷とおんちゃんはもう仲良くなっとるねん!?」

(o‘ω‘n)「……」

彡(゚)(゚)「ワイらと違って大谷には家族がおるし、守るべき人もおるし、過去もあるし、育ててくれたコーチやチームがおるし、幼少期から人生の全てを経験しとる」

彡(゚)(゚)「この年季の入ったボールとグローブが君がこの時代で頑張ってきた証拠や」

大谷「(!勝手に持ち出し……いいか…)やきう……!」

彡(゚)(<)「ワイが保証するで大谷。
お前はただの頑張っているだけの滅茶苦茶強くて意味不明な、普通の人間や」


59: 名無しさん 2024/05/02(木) 18:55:24 ID:MPdz
大谷「俺…俺は…おんちゃんと……」

(o‘ω‘n)「…………………………」

彡(゚)(゚)「それに大谷をその時代から消すだなんて
殺すような奴等とやってることは変わらへんぞ?」

彡(゚)(゚)「都合のいいストーリーを作ってるのはお前じゃねえか、なあ?
いくら人類の進化っつったってそう100年で肉体レベルは進化せんぞ?未来人のワイらが現にそうやないか。
これで大谷を…このサイボーグを自分の未来に持ち帰って贔屓を勝たせるつもりやったんやろ?」

(´・ω・`)「………そう…なの……?おんちゃん……?」


(o‘ω‘n)「………………………


君みたいな勘の良いガキは嫌いだよ(🤏)」スッ

彡(◎)(◎)「ファッ!!まずい!!こいつの指パッチンは警戒心を消ーーーー!!」


60: 名無しさん 2024/05/02(木) 19:06:32 ID:MPdz
バ ゴ ォ ォ ー ー ー ン ! ! ! !

鈍い音と僅かに遅れて風を切る凄まじい音が響き渡る
しばらくして思わず体を伏せたやきうと原住民が顔を上げると

おんちゃんの頭部に野球ボールが直撃していた
誰の入る隙も与えぬ目にも留まらぬ豪速球だった…

(o●ω●n)「うごぉああああっっっ!?!?!?ああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリブリュリュリュッ!!!!ブツチチブブチチチブリリイブブゥッッッ!!!!)」

大谷「……人の体を狙ったのは初めてだ……やれやれ……こんなことさせやがって…」

彡(○)(○)「翔平!!!!!お前すげえよ!!!」

(´・ω・`)「み、見えなかった…!お兄ちゃんが持っていたボールを即座に奪って……!」


61: 名無しさん 2024/05/02(木) 19:11:11 ID:MPdz
大谷「いや…俺のボールなんだけどな…」

~~~

大谷「本当にああしてよかったのか?」

彡(゚)(゚)「分からんけどやな、今こうしてここにワイらがおるってことは大丈夫やったんやろ」

(´・ω・`)「というか逆にこれで翔平さんが怒ってないか心配だよ……」

大谷「俺は別に怒ってないよ
そして俺のことは親しみを込めて谷ちゃんと呼んでくれ」

~~~


62: 名無しさん 2024/05/02(木) 19:21:56 ID:MPdz
彡(゚)(゚)「さてこのおんちゃん(紐でぐるぐる巻きにした)とタイムマシンをどうするかだけども…」

(oxωxn)「………」

(´・ω・`)「このまま生かしておくにも危険すぎるよね…」

彡(-)(-)「やめろやげんちゃん、過激思想に手を出すとこいつみたいになるで」
それにまだワイらが過去に行くべきか問題がまだ解決してへん」

彡(_)(_)「どうせタイムスリップ時にワイらの姿や能力を大谷の憧れだった選手に寄せに行ったとかなんやろうが…
本当にワイらが過去に行く予定だった可能性も捨てきれんしな…」

彡(^)(^)「ま、こいつ自身に解決させればエエやろ
大谷さん、余ったグローブとボールを1個だけくれへんか?
嫌ならまぁ…買いにいくわ」

大谷「なるべく良い用具がいいのか……?まぁ1個ぐらいならいいが…」


63: 名無しさん 2024/05/02(木) 19:28:00 ID:MPdz
バサッ

彡(゚)(゚)「まぁワイは優しいんでな、野球の用具ぐらいやるわ」

彡(^)(^)「で、この潜水艦は過去にしか行けないんよな?」ワクワク

~~

彡(゚)(゚)「まぁタイムパラドックスが起きないようあいつも過去の世界で頑張っとるやろ」

(´-ω-`)「幼少期の大谷が憧れるレベルにならないといけない重荷…ちょっと可哀想……」

大谷「………」

彡(゚)(゚)「ああ…それよりもだな…」

大谷「俺は野球を辞めるべきなんだろうか……」


64: 名無しさん 2024/05/02(木) 19:32:27 ID:MPdz
彡(゚)(<)「まぁ、昔の問題をアイツが解決するなら現代の問題はワイらが解決するで!」

大谷「どうやって……?」

(´・ω・`)「そうだよお兄ちゃん!谷ちゃんを守る方法なんか思い付かないよ!」

彡(゚)(゚)「お前が殺されるのは他のチームとの張り合いがなくなって賭博が成り立たんくなる…つまり、野球が面白くなくなるからやろ?」

彡(゚)(゚)「ならワイらがクッソ強くなって、お前と張り合えるようになって、野球を面白くすればええんちゃう?」

(´・ω・`)「……マジで言ってる?」


65: 名無しさん 2024/05/02(木) 19:43:03 ID:MPdz
大谷「俺が言ったら説得力上がるのか分からないが…野球は才能のスポーツだ
軽々しく人を越えるとか言っちゃいけない」

彡(゚)(゚)「幸いにもワイらは才能には恵まれとる。ワイなんか初回で140キロ台出しとるんやで?」

(´・ω・`)「まあ、そりゃあそうだけど…」

彡(゚)(゚)「それに時代によって選手が強くなっていくのは人間の基本性能が変わるからやない、環境が変わるからや」

彡(゚)(゚)「教え方、訓練の方法、コーチング…、長い年月をかけて洗練していった結果が未来の野球なんや」

大谷「………それに関しては同感だが
君たちは俺を越えられるぐらいに育てられるのか?」

彡(゚)(^)「安心せえや、
ワイらは0才0ヶ月0日0時20分目のスーパールーキーやで?」


66: 名無しさん 2024/05/02(木) 19:49:16 ID:MPdz
彡(゚)(゚)「やから……ほぼ未来人級の谷ちゃんに一生のお願いや…………!」

彡(>)(<)(´>ω<`)『『わたしたちを育て上げてくださいっ!!!』』

(´>ω<`)「ほんと給料とか身体売って稼ぎますんでえ!!たのんます!!」

大谷「わかった!分かったよもう!確かに育ててやりたいって言ったのは自分だしな!」

彡(◎)(◎)「ほ、ホンマか!?!?取り消したりせんよな!?!?」

大谷「俺からすりゃあ俺の鬼特訓コースから逃げ出したりしないかの方が不安なんだが…」

大谷「というかそれならそれよりも問題がひとつある」


67: 名無しさん 2024/05/02(木) 19:53:58 ID:MPdz
彡(゚)(゚)「なんや?」

大谷「表向きをどうするかだよ、ほらメディアが私生活含めて24時間監視してるだろ…」

(´・ω・`)「あーー……急に大谷の近くに二人もくっつき虫が現れたことになるのか…」

大谷「僕の隣にいたIPPEIもそうだけどそういうことをすると嫌でも注目を浴びることになるぞ
その時自分等の身分をどう説明するつもりだ?」

彡(-)(-)「ウ~ム……

………………

……(IPPEI……?)」



彡(○)(○)(ほんやくコンニャク……!!)


68: 名無しさん 2024/05/02(木) 20:00:45 ID:MPdz
~~~

パシャパシャパシャパシャパシャ

(´・ω・`)「◎◎○△□××……」ペラペラペラ

記者「おお…なんて翻訳精度だ!」

彡(゚)(゚)「ホニャホニャホニャ……」ペラペラペラ

大谷(それにしても…"日→英"と"英→日"の二人の通訳を用意するなんて流石に不自然じゃないか……?)

記者「翻訳精度向上のために通訳の人数を増やすなんて流石オオタニ!!オオタニ最高!!」

彡(゚)(゚)(…ま、世界中が大谷信者やし疑うことなんかないやろ)

(´・ω・`)(一平の過去も全然探られなかったし、過去がないことぐらいバレないよね)

大谷「さて彼らは野球も堪能で最近はプロ入りを目指しているそうです」


69: 名無しさん 2024/05/02(木) 20:04:01 ID:MPdz
彡(゚)(゚)「ホニャホニャホニャ……」ペラペラペラ

記者「ええっ!?!?」
パシャパシャパシャパシャパシャパシャ

大谷「もちろんいきなりメジャーに挑戦するわけでなく彼らの産まれ故郷である日本でプロを目指すそうです」

(´^ω^`)「○●△×▷●&………」ペラペラペラ

記者「おお……!オオタニと同じ日本人……!」パシャパシャパシャパシャ

大谷「何か質問ありますか?」


70: 名無しさん 2024/05/02(木) 20:12:56 ID:MPdz
記者「日本のプロリーグに所属したいとのことですがどこの球団が良いとか内心思ってますか?」

(´・ω・`)「!」

彡(゚)(゚)「そうですね…欲を言うなら…"中日"ですね」

パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ

彡(^)(^)『ワイが入ったら…谷…大谷さんと同じように
中日を優勝、いや日本一にまで導くことが出来るでしょう
それからメジャーですね 大谷さんを越えてみせますよ』

~~~

アナウンサー「とのことですが……」

宮根「こりゃあ相当なビッグマウスだよね!まあ無理だとは思うけどなぁ…でも大谷の息が掛かってるからなぁ…」

アナウンサー「果たして彼は野球界に新たな旋風を巻き起こすことが出来るのでしょうか?
『大谷越え』、すでにSNSではトレンド入りするなど大反響を呼んでいますが……」


71: 名無しさん 2024/05/02(木) 20:21:13 ID:MPdz
彡(゚)(゚)(せいぜい予想するがええ…ワイらは手のひら返されることには慣れとるしな)

宮根「……なんとも言えん!」

アナウンサー「まあ、未来は誰にも予想できませんからね…」

アナウンサー「以上、『新たなるスター誕生か!?大谷新通訳の秘密』のコーナーでした!」



~終~
制 作
N H K


72: 名無しさん 2024/05/02(木) 20:21:36 ID:MPdz
ぬわあああああああああああああ頭つかれたもおおおおああああああああああん


0:こちらの記事もオススメ! 2021/07/23(金) 12:34:56.78
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