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【安価】高木勇人「社会人最強になるぞー!」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1532773065/



339: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)16:17:23 ID:hcE
悠々と宮崎は新幹線達の射程から逃げ出して、少し離れた場所に座り込む。

宮崎「・・・動き出したら・・・途端に自滅だなこりゃ」

IcTgosx[1]

フィーバー時間切れ寸前まで暇だからとおなじみの変顔のままで固まっている
十亀の表情筋を人差し指で散々いじくり回した。
その後にすぐ近くのベンチに座って破滅の瞬間を眺める。

宮崎「・・・おっしまーい」

時間が動き出す。

十亀「っ・・・!?いない・・・」

西野「ちょっとぶつかるって・・・!」

宮崎「・・・(滑稽滑稽・・・)」

十亀「>>341!!」

340: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)17:11:31 ID:hcE
今日も急用が入ってしまう痛恨のミスで18:00からが無理そう
21:00いけるかいけないかくらいですわ・・・

341: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)17:51:54 ID:CDG
必殺技……相手の武器を消す

了解やで
(イッチのペースで)ええんやで

343: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)20:48:01 ID:hcE
十亀「一時消滅!」

新幹線が霧のように分解される。

吉田「助かった・・・」

西野「・・・それにしても・・・あいつは」

宮崎「あーおもしろくねー」

十亀「・・・お前・・・何をした!」

宮崎「・・・今まで気付かないとか熊原よりバカですか?」

十亀「・・・そうかもな!」

苛立ちを隠さずぶつける十亀だが宮崎は意にも介さず続ける。

宮崎「・・・じーかーん・・・止めたんだよ」

川端「・・・時間停止・・・そんなことが」

宮崎「・・・十亀ちゃんたらこれで食らうの3回目だろー?気付かないなんておっかしーよなー」

十亀「・・・>>344

(今から出来るだけやろうと思うで)

344: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)20:48:34 ID:Ce7
きたー
kskst

345: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)20:50:31 ID:Ce7
ワイ取ってええかな?

悪かったな・・・気付かなくて

346: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)20:52:14 ID:hcE
>>345
ええでー

宮崎「・・・悪いよ・・・普通どっかできづくでしょーに」

十亀「・・・」

高木勇「・・・ん」

宮崎「・・・あーあ・・・起きたか」

高木勇「・・・おまた痛い」

川端「・・・>>348

348: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)20:54:37 ID:rvN
一時撤退するか

349: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)20:58:15 ID:hcE
川端「・・・出してくれ」

十亀「・・・あ、ああ」

十亀が手を強く握り開くと霧状のものがあたりに散布される。

傷一つない車体の新幹線が次の瞬間そこにはあった。

十亀「・・・お前覚えとけよ」

宮崎「うわー小物っぽい。鉄平さんより小物っぽい」

十亀「うるっせえ!」

JR東日本の班員は蜘蛛の子を散らすように撤退していった。

高木勇「・・・何があったの」

宮崎「・・・ちょっと仲間割れかな?」

高木勇「喧嘩はよくないよ」

宮崎「・・・>>351

351: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:00:55 ID:FTN
お前を含めて全員殺してゲームマスターの所へ行ってたんまり報酬をもらってやる

352: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:04:00 ID:hcE
宮崎「・・・じゃーね、はやとくん」

高木勇「・・・うぶぐぇっ゛」

高木の脇腹を蹴り飛ばし、その場に倒す。
続けて顔に蹴りを入れ、腹に拳を叩き込む。

高木勇「・・・やめて・・・やめぐぅっ!」

宮崎「・・・悪いな・・・確実に殺すとなるとこうするしかねーんだよ・・・大した武器くれなかった運営を恨め」

高木勇「やだ・・・やだ!死にたくない!・・・っいや・・・!」

>>354「・・・>>356

354: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:04:16 ID:FTN
ksk

355: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:04:20 ID:YCY
比屋根

356: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:10:12 ID:FTN
あっ…クロスボウの矢を他の奴に当てようとしたら宮崎に当たっちゃった

357: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:12:04 ID:hcE
高木勇「・・・」

宮崎「・・・」

宮崎が地面へ倒れ込む。
その矢はしっかりと心臓・・・とまではいかないが胸に突き刺さっていた。

高木勇「あっ捕球0の人」

比屋根「お前にも当てるぞ」

高木勇「ジョーダンですよ・・・というか誰に当てようとしたんです?まさか僕?」

比屋根「>>359だよ」

359: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:12:42 ID:YCY
ウルキデス

360: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:15:25 ID:hcE
高木勇「・・・仲間だよね?」

比屋根「・・・まあそうなんだけど運営のヒットマンらしいと聞いてね・・・久古にやってこいと」

高木勇「はえー」

比屋根「俺にそんなことできるかっての・・・案の定見当違いの方向に飛んじゃったわけだし」

高木勇「でも助かった・・・のかな?ありがと!」

比屋根「・・・これからどうするんだお前・・・警戒もなしに彷徨いてるとヘッドショットは普通だぞ」

高木勇「うーん・・・>>362!」

362: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:20:37 ID:FTN
>>361

361: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:16:12 ID:rvN
仲間に入れて

363: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:25:00 ID:hcE
比屋根「・・・そう言われてもな・・・」

高木勇「だめ?三菱重工名古屋の仲間が見つかんないし・・・居候みたいなのになるけど・・・」

比屋根「・・・久古とかに聞くしかないんだよな・・・権力の差ってのがあるし」

高木勇「んじゃー連れてって!」

比屋根「・・・わかったよ・・・」

~~工場

比屋根「・・・」

こんこん、とノックを2回

久古「山?」

比屋根「田」

二人「大樹!」

久古「よし入れ!」

高木勇「哲人じゃないの」

比屋根「あえて大樹なんだよ」

久古「・・・お前は・・・西武の高木か」

高木勇「うん!」

久古「・・・>>365

365: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:29:25 ID:YCY
西武第二で行方不明になった上田ってのは知ってるか?

366: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:32:15 ID:hcE
高木勇「誰」

久古「やっぱり知らないか・・・」

高木勇「・・・その人が大事なこと知ってるの?」

久古「・・・まあ・・・そうかな」

高木勇「じゃあ教えて!精一杯覚える!」

久古「・・・>>368

368: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:40:22 ID:rvN
ただでは教えられない

369: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:43:10 ID:hcE
久古「・・・それなりのもん・・・対価に要求する」

高木勇「・・・そんな・・・僕に出せるものなんて武器の飛行機と・・・」

久古「・・・と?」

高木勇「・・・僕の・・・体」

紅潮してた頬はそのためかと独り合点のいった久古・・・
直後その場にずっこけた。

久古「だーれが男の体なぞ求めるか馬鹿やろう!」

高木勇「・・・じゃー飛行機?」

久古「聞かなくてもそうに決まってるわ!」

比屋根「・・・>>371

371: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:43:58 ID:xHc
宇宙人

372: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:46:12 ID:hcE
高木勇「・・・うちゅーじん?」

比屋根「・・・あそこ」

未確認飛行物体・・・のような何かが空から降りてくる。

高木勇「ほんとだ!うちゅーじん!うちゅーじん!」

久古「・・・ボウガン構えとけ」

比屋根「・・・わーってる」

煙とともに現れたのは・・・

>>374

374: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:47:34 ID:YCY
オンドルセク

375: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:49:18 ID:hcE
オンドルセク「ヒイヤアネエエエエエエエエエエ!!!」

比屋根「ああああああああああああああっ!」

比屋根は飛び上がって逃げ久古の陰に隠れる。

久古「・・・おい」

比屋根「やだあ・・・もうキレられるの怖いよお」

高木勇「・・・オンドルセクさん」

オンドルセク「>>377

377: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:51:41 ID:FTN
とりあえずそこにいたお前らを狙ってた選手を2,3人倒しておいた

378: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:51:59 ID:rvN
やさC

379: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:54:32 ID:hcE
比屋根「・・・あ、ありがとう」

久古「・・・でも、なんで・・・」

オンドルセク「・・・マタシアイデ・・・UZRゲンダとオナジニスルマデシナセナイカラナ」

高木勇「・・・源田のUZRって・・・」

久古「・・・21とかなんとか」

高木勇「・・・きつくない?」

比屋根「無理ですそんn」

オンドルセク「・・・タスケタオンヲアダデカエスツモリカ?」

比屋根「ひいいいい・・・」

高木勇「>>381

381: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)21:57:20 ID:rvN
そのUFO乗ってみたい

382: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:00:18 ID:hcE
オンドルセク「コレカ?」

高木勇「だってロマン!男のロマンだよこれ!」

オンドルセク「・・・シカタナイナ・・・」

高木勇「・・・ねーねーいいでしょ!」

オンドルセク「・・・モウ」

高木勇「わーい!」

高木が飛び乗ったその衝撃で・・・

UFOが起動した。

高木勇「うひゃー!かっけー!」

久古「・・・浮いてるぞ」

高木勇「うわーマジじゃん!すっげー!!」

比屋根「・・・そろそろ降りてこーい」

高木勇「・・・わかったよ(このボタン押してみたいなあ・・・)」

明らかな危険の香漂うタイガースカラーのボタン。

高木はそれを迷いもなく押し込んだ。

なにが起こったか>>384

384: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:01:35 ID:Lw7
高木が増えた

385: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:04:10 ID:hcE
高木勇「・・・ん?」

高木勇『・・・あれ?』

高木勇「・・・僕?」

高木勇『・・・うん』

久古「・・・何が起こったんだ」

オンドルセク「ソレハキンキュウヨウノゾウショクソウチダ・・・」

比屋根「・・・何に使うの」

オンドルセク「スコシデモイキノコルカクリツヲフヤスタメニトウジョウインヲフヤスコトガデキル・・・」

オンドルセク「・・・ホントニコノキノウイルノカハワカラナイガ

久古「・・・」

高木勇『・・・>>387

387: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:06:43 ID:Cy5
どうして比屋根さんだけ複製されてないのさ…

388: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:08:20 ID:hcE
久古「・・・いや俺も複製なんt・・・」

久古『・・・されてる』

久古「ファッ!?」

オンドルセク『マワリモエイキョウタショウハウケルノネ』

比屋根「・・・なんでだろ」

高木勇「・・・わかんない」

久古『>>390

390: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:12:12 ID:FTN
とりあえず区別が付かないから片方だけ女体化してみよう

392: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:15:12 ID:hcE
高木勇『なんで!』

久古「おかしいだろ!」

オンドルセク『・・・モウカエルワ』

比屋根「・・・(ラッキーだった)」

久古『いーじゃん!うりゃああああああああああ!』

高木勇『やーだぁ!ユニフォームを脱がさないでよお!』

久古「仮にも自分に向かってなんてことをおお!」

オンドルセク『・・・』

比屋根「・・・(悲惨だ)」

久古『・・・よし』

高木勇『・・・なにこれ・・・』

久古『>>394

394: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:15:48 ID:aak
んほーーーー!!!!!!

395: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:18:03 ID:hcE
比屋根「・・・なにやってんすかいきなりポンタの真似なんかしだして」

久古『・・・たまらん』

久古「たまらんなら源田に言えや」

高木勇「・・・(・・・源田・・・うう)」

比屋根「・・・で、区別つけたところでどうするんだっての」

久古『そらあれよ、>>397よ』

397: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:20:24 ID:Cy5
予備の靭帯よ

398: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:23:19 ID:hcE
高木勇「ええ・・・」

久古『だってどっちが本体でどっちがサブなのかなんてわからないと困るでしょ』

久古「コピーの癖に俺になんてことを」

久古『・・・残念でしたー』

高木勇『・・・靱帯って・・・どう取るの?』

久古『・・・そらもうブチーと』

高木勇『ぜったいいたいじゃんけ!』

高木勇「・・・あのー」

比屋根「・・・なに?」

高木勇「・・・もうそろそろ本筋に戻してくれない?・・・こうしてる間に敵が来るかもしれないじゃん」

久古『・・・まあそうだな』

久古「・・・本題ってなんだっけ」

高木勇「>>400です」

400: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:26:13 ID:xHc
筋肉ムキムキ

401: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:28:23 ID:hcE
久古「・・・ああそうだったな!」

高木勇「プロテインあります?」

久古「あるぞ!」

高木勇「鍛えて敵を倒しましょー!」

久古「おー!」

比屋根「・・・(こんなバカだっけこの人)」

高木勇『・・・>>403

403: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:32:40 ID:rvN
戦力倍増したしセガサミーでも潰しに行こう

405: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:35:20 ID:hcE
高木勇『いこーよいこーよ!』

高木勇「横浜の宮崎倒したし今度はオリックスの宮崎いくー?」

高木勇『そうしよー!』

比屋根「勝手に話進んでるんだけど」

久古「・・・まあいいんじゃねーの」

久古『大丈夫かこれで・・・』

~~工場外

高木勇「今日は曇ってるね」

高木勇『・・・雨、降るかな』

>>407>>409

407: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:35:57 ID:aak
バファローズポンタ

409: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:39:22 ID:rvN
負けほー……

410: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:41:45 ID:hcE
ポンタがどんよりオーラを放っている。

高木勇「・・・負けたんだなこりゃ」

久古「こんなことになっても次の日勝てば狂喜乱舞だろ?羨ましいわ」

比屋根「そんなメンタル強者にでもなれればいいんですけどね」

高木勇『・・・ポンタ、こんなとこでなにしてんのさ』

ポンタ「・・・>>412

412: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:43:33 ID:aak
福良監督が死んでしまったんほー

413: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:45:13 ID:BYM
福良のかわいい画像↓

414: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:46:14 ID:hcE
高木勇『・・・監督が?』

比屋根「そもそもここに監督いたのか?」

ポンタ「・・・いたんだほー・・・でも、一部を除いてみんな・・・」

高木勇「・・・そんな・・・今、今生き残ってるのは・・・辻監督は・・・梨田さんは・・・?高橋監督も」

ポンタ「・・・>>416

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これでええかしら・・・

416: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:47:14 ID:FTN
ある社会人チーム同士の戦争があったんだけど
その流れ弾でやられてしまったんほー

418: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:47:42 ID:aak
語尾にんほーを多用するポンタに草

419: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:47:56 ID:qIy
落合さんならみんなを生かして大勝利一直線だったのになぁ(ヒヒーン

421: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:50:17 ID:Lw7
黙れ素人が!

420: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:50:12 ID:hcE
比屋根「・・・流れ弾・・・か」

高木勇「そんな酷い・・・!」

ポンタ「・・・しかたないんだほ・・・もう、覆水盆に返らずんほ」

久古「・・・これ以上被害を拡大するわけにもいかないんじゃないか・・・」

ポンタ「・・・そう、もうこんなことやめるんほ!」

比屋根「>>422

422: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:50:31 ID:aak
俺がオリックスの監督をやる!

423: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:53:22 ID:hcE
比屋根「任せろ!」

久古「年間96敗不可避」

比屋根「大丈夫だ!吉田とかいるし・・・た、たぶん・・・」

久古『秒でやる気萎んだな』

ポンタ「・・・この際人は選んでられない・・・少しの間のつなぎでもいいからおねがいするんほ!」

久古『決まっちゃったよ』

高木勇『よかったねー・・・ってあれ?』

比屋根「ヤッパムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリムリダッテ」

久古『・・・』

ポンタ「・・・やめるんほ?」

比屋根「>>425

425: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:54:45 ID:rvN
でもやるって言ったらここから帰れるよな

426: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:57:35 ID:hcE
比屋根「・・・やるよ」

ポンタ「・・・そうとは一言も言ってないんほよ」

比屋根「・・・え”」

ポンタ「・・・ありがとうんほね・・・とりあえず半年で契約する?」

比屋根「・・・え、あちょ・・・終わるまでここにいるのは・・・」

ポンタ「・・・継続んほ」

比屋根「・・・」

高木勇「・・・あっ・・・心おれたなこれ」

ふ頭の隅っこでブツブツ何かを繰り返している比屋根。
それを尻目に高木らは話を進めた。

久古『・・・まず、>>428

427: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)22:58:15 ID:rvN
悲しいなあ
安価下

428: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:00:00 ID:FTN
紛争を止めて何とか俺らがこのゲームで優勝しないと

430: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:03:33 ID:hcE
高木勇『・・・そうだけど・・・どうするか』

久古「・・・とにかく攻撃力の高いところ・・・ゲームとか保険みたいな会社は置いといて石油系統とかガスとか、乗り物扱ってるところの奴を潰さなきゃいけない」

高木勇「・・・石油ならJX-ENEOSだよね・・・ガスは東京ガスとか・・・」

高木勇『・・・車とかだとひき殺しにくる可能性は高いから避けやすいかも・・・けど薬品とかだと』

久古「爆弾仕掛けてどーんってのも出来なくはないな」

高木勇「もうどうするんだよ!」

高木勇『・・・>>432を攻める』

432: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:04:00 ID:FTN
かそくした

433: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:04:03 ID:Z40
乳首

434: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:07:31 ID:hcE
高木勇「・・・」

久古「・・・」

久古『・・・』

高木勇『・・・なんで黙るの』

久古「一回お前が攻められろこのやろうがあああああああああああ!」

高木勇『なんでキレるんだよわけわかんないよおおおおおおおおおおおおおお!』

追いかけっこが始まった。

久古「乳首つねってちぎるぞこのおおお!」

高木勇『ゆるしてええええええええ!』

久古『・・・はあ』

高木勇「・・・もう・・・今日はこれで終わろっか」

まだブチブチ言ってる比屋根の首根っこを掴んでベッドに放り込む。

久古『・・・お前らのせいで活動明日からじゃねーか』

高木勇『・・・すんません』

久古「・・・(俺が悪いのか)」

~翌日

比屋根「>>436

436: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:08:33 ID:aak
ワイ、オリックス優勝させたで!(ドヤァ)

437: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:12:04 ID:hcE
久古『夢だぞ』

大松の声まねをしながら久古は残酷とも言える現実を突きつけた。

比屋根「いやほんとだって!吉田が三冠王とって・・・」

久古「ないない」

高木勇「さすがに打率はぎーたとかが上回ってるでしょ」

比屋根「・・・」

高木勇『・・・?』

比屋根「やっぱ夢なんだあれはああああああああああああああああああああああああああああああ!』

久古「うるさい」

比屋根「あーもーやだあああああ!」

ふて寝だろうか、へちょたれたマットレスに埃を立てながら比屋根はまた寝ころんだ。

高木勇「もう今日は二度寝できないんですよー!たたき起こしますよー」

比屋根「うるさい寝させろ」

高木勇「・・・>>439

439: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:14:10 ID:FTN
大声出したせいで見つかって奇襲かけられたみたいです

440: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:16:29 ID:hcE
久古「・・・馬鹿」

比屋根「うっさい」

安達「おうおう朝っぱらからお盛んでぇ!」

新垣「今日も一つグループつぶしといきますか!」

増井「どこの海かはわからんが沈めてやるわ!」

高木勇「・・・東芝ですねこれ」

久古「・・・武器は・・・>>442か」

442: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:17:58 ID:aak
立浪さんから貰った銃

443: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:19:42 ID:rvN
坪井とかが尽力したんやろか

444: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:22:24 ID:hcE
高木勇「飛び道具かあ」

久古「・・・比屋根のボウガンも威力では負けるな・・・よし、高木」

高木勇「・・・何?」

久古『・・・一発・・・叩き込んでやれ』

そうやってにやけるW久古の顔には心の闇のような何かが透けて見えた。

高木勇『・・・やるの?』

高木勇「やるに決まってるだろ・・・死なないように、死なないように・・・!行けっ!」

軽く指を指す。

空の彼方からやってくるセスナほどの小型飛行機。
だが飛行速度は戦闘機のように音速を超える。

高木勇「・・・(お願いだから殺さないで・・・っ!)」

着陸とは似ても似つかない状態で飛行機は地面について・・・

爆発した。

安達「なっ・・・いつの間にこんなものが!」

増井「・・・>>446

446: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:23:21 ID:xHc
これは時限爆弾だ

447: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:24:33 ID:xHc
時限爆弾×
次元間爆弾

448: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:26:47 ID:hcE
増井「・・・あいつらもこれを作っておいてわざと呼び寄せた・・・こんなにがっつりはまっちゃうとはねえ・・・」

谷岡「・・・まさか・・・!」

増井「・・・次元の狭間にポイーだなこりゃ」

ばぎんっ
爆弾と言われてもわからないような音を立ててそれが爆発すると、次元に歪みが生まれる。

増井「・・・できれば3次元に生きて出られますように、ってか」

安達「・・・神頼みしかできないなこりゃ」

その歪みは取り込むだけ人を取り込んで直ぐに収束した。

高木勇「・・・なにあれ」

久古「・・・>>450

449: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:27:22 ID:FTN
めちゃくちゃ強くて草
安価なら下

450: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:27:40 ID:rvN
俺の必殺技

451: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:28:30 ID:aak
なんだこの展開(困惑)

452: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:29:24 ID:xHc
カオスな展開ですね

453: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:31:12 ID:hcE
久古「強すぎるからああいう風にしか使えないっていう制約付きだけどねー」

高木勇『・・・あの人たちは無事なんですか?』

久古「あーもちろん無事。さすがに次元の狭間でぷらぷらしてろっていうほど俺も鬼畜じゃないし」

高木勇「よかった・・・」

久古『んで、どこに飛ばしたんだ?』

久古「・・・んーとね・・・甲子園のあっこ」

高木勇「・・・どこ?」

20160905hatakei2[1]

久古「日本国旗さしてるとこらへん」

高木勇『・・・』

久古『・・・十分鬼畜だよ』

久古「そうか?」

比屋根「>>455

454: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:31:40 ID:rvN
怖すぎィ!
安価下

455: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:31:43 ID:xHc
異次元人も混ざってきたようだが

456: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:34:24 ID:hcE
糸井っぽい何か「エビフライ!エビフライ!」

高木勇「・・・これが?」

比屋根「・・・まあ・・・何言ってもエビフライとしか帰ってこない」

久古「・・・なんか・・・攻略に使える奴持ってたりして・・・おい」

久古『はいはい』

久古「・・・エビフライだぞ」

糸井っぽい何か「エビフライ!エビフライ!エビフライ!」

こどものように飛び跳ねる糸井っぽい何か。

手渡した途端しっぽごと一口で平らげた。

糸井っぽい何か「>>458!!!」

457: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:34:49 ID:rvN
ヒェッ…

458: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:35:36 ID:FTN
よっしゃー(叫んだ後草むらをかき分けて隠れていた選手を見つける)

460: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:39:24 ID:hcE
糸井っぽい何か「けんとちゃんみーっけ!」

縦縞のユニフォームらしいものの袖を掴んで一気に引き上げる。

糸原「うわっなにするんですか!」

糸原がずるずると引き上げられてきた。

高木勇「・・・隠れてたんだ」

糸原「・・・ばれちゃったかあ・・・」

久古「・・・他にもJX-ENEOSの奴らがいるんじゃ」

糸井っぽい何か「ともやちゃんみーっけ!」

そうやってまた引きずり出したのが三上。

三上「どうなってんだこれ・・・今までばれなかったのに・・・」

糸井っぽい何か「>>462

462: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:41:08 ID:rvN
かえろ

463: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:42:23 ID:hcE
糸井っぽい何か「ばいならー!ばうばう!」

次元の歪みが一瞬生じた。
その次の瞬間、糸井っぽい何かの姿は消え失せていた。

高木勇「・・・なんだったんだ」

久古「・・・さあ」

糸原「・・・>>465

465: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:50:13 ID:rvN
仕方ない燃やすか

466: 名無しさん@おんJ 2018/07/30(月)23:54:25 ID:hcE
正座させられていたはずの糸原が一瞬で消えた。

高木勇「なっ速いっ!」

見失ったのがコンマ数秒程度・・・それなのに。

糸原「がらあきだよ」

的確な一撃を糸原は繰り出した。

高木勇「っうわっ!なにこれ・・・石油」

久古「おい今すぐ糸原から離れろ!」

高木勇「わかって・・・っ!」

それでも、速さが足りない。

糸原「・・・じゃーね」

火花が散った。
それは高木の背中に染み込んだ石油に引火する。

高木勇「あっ!あづいっ!」

久古『くっ・・・必殺技用の爆弾も向こうに置いてきたぞ・・・』

比屋根「・・・>>468

468: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)00:07:33 ID:JOu
助けてくれオンドルセク

469: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)00:10:18 ID:4ca
比屋根「・・・いないんだっけ・・・あはは・・・笑っちゃうよ・・・こんな時に頼りたくなるだなんて」

比屋根「・・・不甲斐ないよな・・・俺も」

久古『おい比屋根ぼーっと突っ立ってないで火消ししろ!』

比屋根「・・・どうすればいいのかなあ」

久古「比屋根おいこら!仲間が焼けるんだぞ!」

比屋根「・・・俺は・・・」

高木勇「助けて・・・助けて・・・!」

比屋根「・・・>>471!」

471: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)00:34:27 ID:JOu
必殺時間遡行

472: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)00:39:08 ID:4ca
そばに置いてあった時計の針が、巻き戻る。
高木の背を焼いていた炎はたちどころに消え去り、服へ付着していた石油も糸原の持っていた容器に戻る。

比屋根「・・・これで・・・これでいいんだろ・・・!」

遡行していた時間の流れは正の向きへと戻る。

さっきと全く同じ動きを繰り返す眼前の人間たち。

比屋根「高木っ!後ろだっ!」

1度目はかけられなかった声。
それのおかげで高木は後ろを振り返り・・・

振りかけられた石油をよけた。

糸原「・・・>>474

474: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)00:51:35 ID:JOu
だったら比屋根から倒す

475: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)00:56:26 ID:4ca
また消えた。

瞬きを一度した次の瞬間、糸原は目の前に迫る。

糸原「やっぱ源田とかとじゃないと勝負にならないね♪」

また石油が振りかけられ、ノータイムで着火される。

比屋根「っぐっあああああああああああ!」

熱い。熱い。熱い。
いつかどこかで誰かに殴られたときよりもずっと熱い。
反射的に逃れようとしても火は逃げやしない。

糸原「・・・さあ・・・君たちも・・・燃え上がろっか」

普段のにこやかな笑顔とは打って変わって、糸原の顔には邪悪な笑みが浮かんでいた。

高木勇「・・・>>477

(もうほとんどの人が寝たのかしらねえ・・・)

476: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)00:57:33 ID:JOu
かもしれんな…色んな人に取ってもらいたいけどな
安価下

477: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)01:09:09 ID:JOu
増殖して早々悪いけど囮になってくれる?

478: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)01:14:33 ID:4ca
高木勇『・・・まあ、僕は君のことを守るために生まれた生き物だし』

高木勇「・・・ごめんね」

高木勇『・・・囮なんてケチくさいこと言わなくても・・・あの憎たらしい顔に一発叩き込めばいいんじゃん』

高木勇「無理はしないでちょうだいよ」

高木勇『無理かどうかなんて僕が決めることだもん・・・じゃ』

そう言ってもう一人の高木は走り出した。
もちろん、糸原より各段に遅い。

糸原「・・・・・・死ににきたのか?」

高木勇『いんや・・・一回、殴らせてもらいにきた』

糸原「・・・ふーん・・・やれるもんならやってみなっ!」

また視界から消え失せる糸原。
だが慌てることはない。タイミングを見計らって・・・

ばしゃっ

ジャンプすればいい。

糸原「・・・よけたか」

高木勇『>>480

480: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)01:31:53 ID:JOu
動きが一辺倒なんだよ

481: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)01:39:40 ID:4ca
高木勇『石油かけて火をつけるだけ・・・んなプログラムされたような戦い方じゃせいぜい2回程度しか通用しないよ』

糸原「・・・あー・・・そう」

糸原「・・・じゃあ・・・俺の・・・食らってみるか?」

明らかに様子がおかしい。
虹彩は異常なまでに大きくなり、目は限界まで見開かれている。
口角は常に歪んだように笑い、白い歯を露出させている。

高木勇『・・・やっと本気になったか』

糸原「・・・こうなったら消し炭にしてやるよ」

残像すらも見えぬ速度。
壁の至る所で音が響く・・・おおかた壁でも蹴って方向転換しているのだろう。

高木勇『・・・さっさと来いよ』

そのとき、首が締め上げられた。

高木勇『っなあ゛っ・・・』

三上「糸原君ばっかり見てるからこんなことになるんだよ」

高木勇『っぐぇう・・・』

首に指がめり込んでいく。
このままでは・・・頸椎が・・・

高木勇「おいっ!」

糸原「残念だけど援軍なんてもんはできないよ」

その声のすぐ後に受けた後頭部への衝撃によって、高木はその意識を飛ばした。

~~どこか

高木勇「・・・>>483

482: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)01:40:51 ID:JOu
ENEOSつよい
安価下

483: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)01:52:35 ID:JOu
俺死んだのかな

484: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)01:58:54 ID:4ca
高木勇「・・・そのわりにはずいぶんと体が重い・・・それに三途の川なんてものはない真っ暗な部屋だ」

高木勇「・・・捕まった・・・のかな?」

高木勇「・・・あー誰かー」

だれかー

自分の声だけがむなしく部屋を跳ね返り遊び出す。
さほど大きい部屋では無いらしい。

いきなり現れた光一条。
眩しくてつい目を細める。

糸原「・・・目、覚めたか?」

高木勇「・・・」

精一杯睥睨してみるも向こうの彼にはその意図が伝わっていないようだ。

糸原「・・・ごめんな、あんなひどいことして・・・今回は謝りに来たんだ」

糸原が深く頭を垂れた。

糸原「・・・また俺さ・・・自制できなかったみたい」

高木勇「・・・きみ・・・まさか」

糸原「・・・ごめん・・・もう戻る」

扉が閉められた。
また真っ暗闇の部屋にひとりぼっちだ。

高木勇「・・・>>486

(なぜか糸原ヒロイン風になってる・・・)

485: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)01:59:26 ID:JOu
ファッ!?
kskst

486: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)02:09:41 ID:JOu
とりあえずこっから出なきゃ

487: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)02:15:49 ID:4ca
高木勇「えーとえと、扉は確かあそこ・・・」

手探りでゆっくり進んでいくけれど、何かありそうな・・・そんな気がして、とてつもなく不安だ。

高木勇「・・・うーん・・・ここか」

取っ手らしきものに手をかけて引っ張り上げるとそこには異様な光景が広がっていた。
さっきは糸原の体で隠されて見えなかった外。

・・・あたりを見回してみると、見覚えのある建物が目に入った。

高木勇「・・・最初の・・・精神病院?」

どうしてこんなところ近くに防空壕まがいの穴があるのだろうか。
ご丁寧に蓋までつけて・・・だ。

高木勇「・・・逃げる・・・それとも・・・」

糸原のあの悲しげな顔が網膜に引っかかったような・・・ずっとちらついて見えるのはなぜだろう。
行ってみたい・・・けど・・・

高木勇「・・・どうしよう」

・病院に入る
・そのままどこかへ逃げ出す
>>489

(これの安価に対応した文書き込んで今日は終わりたいンゴ)

488: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)02:16:10 ID:GYX
今北産業

490: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)02:18:59 ID:JOu
>>488
会社対抗戦
主人公高木
ヒロイン糸原

493: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)02:25:14 ID:GYX
>>490
草 ヒロインまでいるのか

489: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)02:17:10 ID:UEs
入る

491: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)02:23:14 ID:4ca
高木勇「・・・おじゃましまーす」

裏口の鍵が開いていたので勝手ながらそこから入らせてもらうことにした。
いかにも冷たそうなリノリウムの床が続いている。

高木勇「・・・どっかにいるかな・・・」

あまり足音を立ててもいいことはない・・・出来るだけゆっくりと、音を最低限まで減らして移動する。

高木勇「・・・ここは」

途中で明かりのついた部屋を見つけた。
誰かいるのだろうか・・・

糸原「・・・俺は・・・あ・・・ああ・・・!」

糸原の苦しみを孕んだ声が耳に入ってきた・・・ここに、彼はいる。
引き戸を目一杯引いて見てみたかったけど、さすがに危険だと本能が押しとどめる。

高木勇「・・・(なにしてるんだろ)」

糸原「っ・・・いや・・・あ・・・!」

わからない。
何をしているかが、全く。

高木勇「・・・ヒントでもあれば・・・なにかわかるかもしれない・・・」

>>493>>495

494: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)02:30:16 ID:GYX
すまんな 踏んで待って 下なら岡田

495: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)02:34:03 ID:JOu
ええんやで

安価は そこで何してる

496: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)03:00:22 ID:4ca
高木勇「げっ・・・」

岡田「げっとはなんだげっとは」

高木勇「だってここで覗きしてるってバレたら・・・」

岡田「お前の覗き程度どうでもいいことだし大丈夫だ・・・女子更衣室に入ったとなると通報だが・・・・・・で、何の用だ」

高木勇「・・・その・・・糸原くん・・・」

岡田「・・・ああ・・・こいつか・・・もうしばらく寝かしとかなきゃいけないなこら」

高木勇「・・・なんか・・・あるの?」

岡田「・・・まあな・・・これはあまり外に出しちゃいけないことなんだがな・・・」

高木勇「・・・?」

岡田「・・・人格が乖離してる」

消毒液の臭いがなぜか今、鼻をついた。

高木勇「・・・どういうこと?

岡田「余りに苦しかったからその苦痛を別の人間が受けていると思い込んで・・・それを他人格に押しつけ続けいずれは分離する」

高木勇「・・・そんなことがあるの?」

岡田「・・・あああるさ、24人のビリー・ミリガンて本がある。ノンフィクションだ」

高木勇「・・・読んだことある」

岡田「・・・あれの簡単なバージョンといっちゃなんだが今のあいつはそんな状態」

高木勇「・・・てかさ・・・源田と一緒に爆散してたような」

岡田「なんだかんだあって生きてたんだよ・・脱落者扱いでここでひっそりとサポートしてんの」

高木勇「・・・ふーん・・・でさ、あのおねえ口調はなんだったの?」

岡田「・・・調子乗ってた」

高木勇「・・・あっそう、としか」

糸原「・・・>>498

(結局書いてまう・・・多重人格もの大好きやからついやってまいますなこの設定)

497: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)03:06:10 ID:JOu
岡田草
安価下

498: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)03:19:18 ID:JOu
誰かいるの

すまんが寝るンゴおつやで

499: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)03:25:51 ID:4ca
岡田「・・・まだ寝てろ」

糸原「・・・あ・・・あなた・・・は・・・」

高木勇「・・・糸原くん」

糸原「・・・もう・・・出てきちゃったんだな」

高木勇「・・・もう?」

糸原「・・・あそこにいれば・・・安全だったのに」

高木勇「・・・そうかもしれないけど・・・あんなところ僕には狭すぎる」

糸原「・・・まあ・・・そうだよなあ・・・」

高木勇「・・・聞いたよ・・・きみが・・・」

岡田「・・・おい、それを言うんじゃ・・・」

高木勇「・・・」

糸原「・・・知ってる・・・俺・・・なんか最近おかしいんだよ・・・自分が誰か他の奴に乗っ取られるような・・・
   ・・・そんなことが何回もあった」

高木勇「・・・」

糸原「・・・>>501

(ワアもおやシュミットハンマー)

501: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)04:15:56 ID:nnc
どうしたんだろう俺

502: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)18:32:09 ID:4ca
(今日ものったりゆったりやるで・・・)

高木勇「・・・岡田さん・・・話したらどうなんです」

岡田「・・・だが」

糸原「お願いです・・・話してください!」

岡田「・・・・・・」

高木勇「岡田さん!」

岡田「・・・>>504

504: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)18:35:26 ID:vHI
多分戦闘で精神をすり減らしたんだろう
糸原は俺が連れて帰ってきちんとした病院に行かせるからお前はゲームの優勝を狙え

505: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)18:38:02 ID:4ca
高木勇「・・・はい」

なんだか気になって仕方ないけど・・・こんなとこでわがまま言ってられない。

糸原「・・・がんばってな」

最低限の荷物を持って車に乗り込んだ二人。
熱気を吐き出して、車は駆動し走り出していった。

高木勇「・・・・・・」

手を振るわけもなく、中空に止まったままの指先。

高木勇「・・・なんか言っときゃよかったなあ」

そんな後悔も、もう遅い。

高木勇「・・・どうしよ」

>>507>>509

507: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)18:39:36 ID:Uis
鬼崎

509: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)18:48:48 ID:bHS
手貸してやろうか

510: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)18:51:10 ID:4ca
高木勇「鬼崎さん・・・!」

鬼崎「俺とて仲間とやり合うのも嫌だしな・・・なに対価はいらねーよ」

高木勇「・・・なにか・・・なにか武器は」

鬼崎「・・・ん、俺なら富士重工業・・・SUBARUの自動車よ」

高木勇「おー車!」

鬼崎「んで、どうすんだ?」

高木勇「>>512

512: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)18:56:16 ID:vHI
とりあえず車から狙撃しましょう

513: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)18:56:31 ID:RrL
何者だよ

514: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)18:58:28 ID:4ca
鬼崎「・・・狙撃するもんは?」

高木勇「・・・ちょっとぱくってきちゃった」

鬼崎「・・・本物?」

高木勇「エアガンに決まってるでしょ・・・さすがに危険すぎるし」

鬼崎「・・・狙撃の腕は」

高木勇「源田の荒野につき合わされたし大丈夫大丈夫・・・いざとなったら飛行機落とせばいいし」

鬼崎「・・・そういうもんなのか・・・」

高木勇「・・・んじゃ>>516でも狙いますか」

516: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)19:00:59 ID:bHS
東京ガス

517: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)19:04:16 ID:4ca
美馬「・・・それにしてもずいぶんと時間が経ったもんだな・・・もう一週間か?」

内海「・・・そろそろ野球がしたいな・・・」

遠藤「で、なんとなくここまできたのはいいんですけど・・・」

山岡「・・・なにするかって・・・っい゛っでっ!」

美馬「どうした!?」

山岡「・・・尻・・・尻になんかが・・・」

榎田「なんかあたりに散らばってんのは・・・BB弾?」

高木勇「・・・>>519

519: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)19:11:34 ID:bHS
降伏してもらえませんか

520: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)19:14:43 ID:4ca
高木勇「・・・従わないなら・・・ジャンボジェット叩き込みますよ」

内海「・・・手荒な真似を」

高木勇「・・・してください」

美馬「さすがに戦わなきゃ男としての意地ってもんが・・・」

高木勇「・・・」

静かに手を振り下ろす。

高木勇「・・・まずはセスナね」

超常的なまでの速度で飛行機が着弾する。

石川「な・・・飛行機・・・!」

高木勇「・・・あんま痛い思いしたくないでしょ?」

内海「・・・>>522

522: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)19:15:56 ID:vHI
よっしゃお前のこと犯すわ

523: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)19:19:46 ID:4ca
高木勇「・・・なに言ってるんです?」

内海「・・・ちょっと溜まってんだよ」

高木勇「・・・ふざけないでください!今度は・・・!」

またセスナが突っ込んでくる。

内海「・・・もう通用しない」

天頂にその手を向けると、ガス爆発が起きた。

その衝撃で激突するはずであった飛行機の軌道はそれ、近くの道路へと大きな音を立てて部品を振りまいていった。

高木勇「・・・そんな」

鬼崎「・・・もうそろそろ・・・逃げといた方がいいんじゃねーか」

内海「・・・こっち・・・きてもらおうか・・・」

高木勇「・・・>>525

525: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)19:31:42 ID:Uis
まだ手は打てます

526: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)19:33:35 ID:4ca
高木勇「・・・鬼崎さん・・・ハンドル貸してっ!

鬼崎「何するつもりだ!」

高木勇「何って・・・こうするために決まってるでしょ!」

ハンドルを無理矢理に奪って高木はそのタイヤが煙を上げるほどの急発進をする。

美馬「・・・ひき殺しでもするつもりかっ!」

高木勇「>>528!」

528: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)19:37:30 ID:bHS
悪く思わないで

529: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)19:41:21 ID:4ca
美馬「っげぐあっ」

石川「っぐうっ!」

遠藤「・・・うわあああっ!」

高木勇「・・・死んでないよね・・・」

鬼崎「・・・無事を祈っとけ・・・つかハンドル返せ」

高木勇「はい」

いきなりハンドルを離したもんだから・・・

鬼崎「あーちょっとまてあああっ!」

大慌てで車が揺れる。

高木勇「・・・このままドライブデートでもしますー?」

鬼崎「生憎お前とちちくりあう趣味はない」

高木勇「えー」

鬼崎「・・・>>531

531: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)19:43:05 ID:vHI
とりあえず3,4人は降参したみたいだな

532: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)19:45:22 ID:4ca
鬼崎「やり方が雑なんだよお前」

高木勇「いいじゃんか結果がついてくりゃ!」

鬼崎「・・・ああ前方に集団はっけーん・・・やっとく?」

高木勇「やっとくやっとく!」

なぜか鬼崎も轢き逃げ祭りを開催したいらしい。

鬼崎「よっしゃドリフト走行だあああああい!」

ぎゃりぎゃりぎゃりぃいいい・・・甲高い音を立てて車は走る。

鬼崎「>>534!!!」

534: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)19:50:51 ID:Uis
もしやここは…戸田球場か

535: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)19:53:09 ID:4ca
鬼崎「・・・ヤクルトの・・・」

高木勇「・・・埼玉・・・?ここは無人島だったはずじゃ」

鬼崎「・・・どういうことだ?」

高木勇「・・・」

鬼崎「・・・まさか・・・催眠術?」

高木勇「・・・そんな・・・今までのって」

全部・・・

幻夢だったのか?

高木勇「・・・>>537

537: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)19:57:20 ID:QKP
明日は僕が先発します

538: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:00:19 ID:4ca
高木勇「すっかり忘れてた」

鬼崎「ああそうか・・・1軍登板だな」

高木勇「うんっ!」

鬼崎「・・・しっかり押さえにいけよ」

高木勇「わかってる!ヒーローインタビュー受けれるくらいに頑張る!」

鬼崎「・・・(ヒロインが一番不安だ)」

そう言って別れ、自宅へ戻った。

高木勇「・・・・・・頑張らなきゃ!」

一言深呼吸だけして、高木は眠りについた。

~翌朝・・・

高木勇「・・・>>540

540: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:01:35 ID:vHI
あれ…この草むらは…戸田球場が夢で…まだゲームの中?

541: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:03:34 ID:4ca
高木勇「どうなってるの・・・ここは・・・メットライフドームに・・・行かなきゃ・・・」

あれ

何かがおかしい

高木勇「なんで・・・なんで出れないんだよおお!」

見えない空気の壁に阻まれたみたいで、どれだけ手で押しても、蹴ってもびくともしない。

高木勇「・・・こんなんじゃ・・・試合が」

>>543>>546

543: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:04:38 ID:Uis
宮崎祐樹

546: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:11:38 ID:Ssh
>>545

545: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:08:39 ID:Uis
さあどうなる

547: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:14:06 ID:4ca
高木勇「お前・・・宮崎」

宮崎祐「・・・お前にわかるか?ここから抜け出す方法を」

高木勇「・・・わかんないよ・・・そんなのっ!」

宮崎祐「・・・そうか、じゃあ残念ながらお前はここで一生いろよ」

高木勇「・・・」

宮崎祐「・・・ここはお前のいた世界とはちょっと座標が違う」

宮崎祐「・・・まあ3.2次元くらいだろうな」

高木勇「>>549

549: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:22:57 ID:vHI
どうにかしなきゃ…何かないかな

550: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:24:46 ID:4ca
高木勇「・・・どうしてこうなにもないんじゃ!」

宮崎祐「まあここは俺の居場所ですしー・・・勝手に改造させてもらった」

高木勇「くっそう・・・」

宮崎祐「さぁさぁ時間切れまであと1時間くらいだな・・・出れるかなあ?」

高木勇「・・・(>>552なら使えるかも・・・)」

552: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:28:31 ID:rxI
西村(日ハム)

553: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:30:43 ID:4ca
高木勇「・・・この顎ならば!」

西村「ちょっと待って高木さん!?」

高木勇「えーーーーーーーーい!」

あぎとを一閃。

壁にひびが入った。

西村「いったい・・・やめてええええ!」

高木勇「もっかい!」

ぱりんっ

壁が崩れた。

宮崎祐「>>555

555: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:34:02 ID:bHS
ありえない……俺の必殺技が

556: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:35:35 ID:4ca
高木勇「・・・やっぱりお前の」

宮崎祐「・・・俺のフィーバータイム・・・幻だよ・・・全部」

壁が消え去った今、そこがどこなのかは嫌でもわかった。

高木勇「・・・ここは・・・」

宮崎祐「・・・そ、>>558

558: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:36:54 ID:vHI
死後の世界

559: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:38:28 ID:4ca
高木勇「・・・僕・・・死んだんだね」

宮崎祐「残念なことにね・・・」

高木勇「・・・ねえ」

宮崎祐「・・・なんだ?」

高木勇「・・・あの戦いは・・・どうなったの?」

宮崎祐「・・・>>561って結果に終わったよ」

561: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:40:13 ID:ZlM
新井が悪い

562: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:42:36 ID:4ca
高木勇「・・・ええ・・・」

宮崎祐「優勝もなにもなし。かわいそうだねほんと」

高木勇「・・・そんな・・・あれで傷ついた人は」

宮崎祐「・・・生きてるさ・・・クローンで、だけど」

高木勇「・・・クローンだなんて・・・」

宮崎祐「・・・」

高木勇「・・・そういえば糸原くんは」

宮崎祐「・・・>>564

564: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:44:33 ID:vHI
無事だよ

565: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:46:33 ID:4ca
高木勇「・・・ほんとに?」

宮崎祐「うそつく必要あるまい」

高木勇「・・・よかったあ・・・」

安堵の息を吐く。

宮崎祐「・・・なに、恋する乙女ちゃんか?」

高木勇「・・・そうかも」

何故だかほっぺたが熱い。

高木勇「・・・こっから生き返ることって」

宮崎祐「・・・できないと思うがな」

高木勇「・・・>>567

567: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:51:01 ID:bHS
結局何のためにあんなことしてたんだろう

568: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:53:21 ID:4ca
高木勇「傷つけあって・・・意味なんてなかったのにただ殴りあっちゃって」

高木勇「・・・どうしてこんなことしたの」

宮崎祐「・・・知るかよ」

高木勇「・・・閻魔様に会って生き返る!

宮崎祐「そんなもんは・・・」

高木勇「明日登板なの!」

宮崎祐「・・・」

~~閻魔のいる部屋

(閻魔)>>570>>572

570: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:54:37 ID:ZlM
ノムさん

572: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)20:59:23 ID:vHI
じゃあこれからする拷問にお前が耐えてくれるなら
全員生き返らせてあげよう

573: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)21:01:37 ID:4ca
高木勇「・・・拷問・・・?」

野村「そんくらいしないといけないんだわ・・・これでも失血死するくらいの出欠大サービスってもんだけどな」

高木勇「・・・やります」

野村「・・・じゃあ係員呼んでくるわ」

数分後・・・

>>575「・・・じゃあ>>577>>578>>579の拷問受けてってねー」

575: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)21:04:05 ID:vHI
(o'ω'n)

577: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)21:05:59 ID:18a
メットライフドーム

578: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)21:08:46 ID:bHS
俺達

579: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)21:10:53 ID:Ssh
炎上刑

582: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)21:14:29 ID:4ca
(o'ω'n)「ふっふっふ・・・いってくるおん!」

高木勇「・・・そんなの・・・そんなの完投すれば・・・!」

人間の融点を越えてきそうなほど暑いメットライフドーム。

その中での完投は地獄にも等しい。

高木勇「・・・でも・・・やるしか・・・!」

かーんっ

柳田らしいフルスイングで振り抜かれたそのバット。
そのエネルギーをたっぷりと受けたボールは遥か彼方へ。

秋山が見送る。
高木はバックスクリーンへ叩きつけられたそれを呆然と見つめるしかなかった。

辻「・・・交代だな」

高木勇「・・・>>584

584: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)21:15:58 ID:QKP
あれは…高木京介…?

586: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)21:17:30 ID:4ca
高木京「・・・俺と、入れ替わろうか」

高木勇「・・・やだ」

辻「・・・誰と話しているんだ?」

高木京「お前なんかよりは使えるかもなあ」

高木勇「そんな訳ない!僕は・・・ぼくはちゃんと力に!」

高木京「・・・本当にか?」

高木京「>>588

588: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)21:21:56 ID:bHS
いつまでルーキーイヤーの頃に浸ってるんだよ

589: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)21:25:14 ID:4ca
高木京「過去の栄光に縋るだなんてみっともないなあ」

高木京「ローテーションの救世主・・・メヒアならぬメシアってか」

高木勇「・・・」

高木京「おお?声もでないか腰抜け」

高木勇「・・・」

高木京「なあ・・・一言くらいはっs」

高木を殴りつけた。けどそんな感覚はない。

辻「・・・嫌か」

高木勇「・・・いかせてください」

辻「・・・・・・」

(o'ω'n)「・・・>>591

591: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)21:26:24 ID:yZw
大沼出番だ

592: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)21:29:20 ID:4ca
c44886b8[1]

大沼「どうもーー」

高木勇「・・・!」

このままでは・・・打線の尽力もあり勝っていた試合が・・・!

高木勇「行きます・・・僕に・・・僕にいかせてください!」

辻「・・・だめだ・・・交代する」

高木勇「・・・・・・」

背中を押され、とぼとぼとベンチへ帰る。

金子侑「・・・大丈夫か」

高木勇「・・・」

もう誰も話しかけてほしくなかった。


結果
>>594

594: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)21:30:44 ID:2b7
なんか三者凡退

595: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)21:34:55 ID:4ca
大沼「・・・えへへ」

炭谷「珍しい・・・明日は空から女の子でも降ってくるんじゃないっすか」

大沼「もう・・・そんな珍しいって言わなくてもいいじゃないか!」

高木勇「・・・」

高木京「・・・仲間、ちょっとは信じたらどうだ?」

高木勇「・・・うん」

ちょっと泣いた。

(o'ω'n)「・・・拷問にはなってないおんか」

野村「・・・まあこれでいいんだよ・・・」

(o'ω'n)「お~ん・・・」


高木勇「・・・これで・・・」

野村「・・・ああ、約束は約束だ」

指を鳴らしたのかぱちん、と音が鳴った。
その次の瞬間、意識は闇へ落ちた。

高木勇「・・・今度は本当の」

>>597>>599

(お風呂行ってくるンゴ)

596: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)21:35:58 ID:bHS
いってらkskst

597: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)21:36:13 ID:2b7
いってら
安価なら彡(゚)(゚)

599: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)21:36:55 ID:UYv
しゃらっぷ

602: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)21:55:12 ID:4ca
(ただいまやで)

彡(゚)(゚)「静かにせえや」

高木勇「・・・誰か・・・いるの?」

彡(゚)(゚)「せや・・・気づかれたらあかん」

高木勇「・・・わかった」

こつこつ・・・廊下に響く、一人分の足音。

高木勇「あの人はっ・・・」

603: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)21:56:26 ID:4ca
彡(゚)(゚)「しっ!」

辛うじて気づかれなかったようだ・・・もう一度、柱の陰から顔だけを覗かせる。

高木勇「・・・あの人・・・>>605・・・」

605: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)21:59:57 ID:QKP
由伸

606: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:03:43 ID:4ca
高橋「・・・」

暗い雰囲気が高橋の辺りを巻いているように見えた。

彡(゚)(゚)「今に見てみい・・・電話がくるはずや」

ペロリロリン

言ったとおりに着信音が鳴った。

高橋「はい、高橋です・・・え、高木を」

高木勇「・・・?何か僕に関係してる?」

彡(゚)(゚)「ワイの読みが正しければそうや・・・」

高橋「・・・ええ、わかりました」

数回相槌とはいの言葉を繰り返し、高橋は電話を切った。

高橋「・・・>>608

608: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:06:05 ID:raM
倉本

609: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:08:24 ID:4ca
高橋「・・・あいつなら」

高木勇「僕の話は?」

彡(゚)(゚)「そうやない・・・見てみい」

向こうからゆっくりと歩を進める倉本・・・
その様子がなにかおかしい。

倉本「・・・」

ずっと下がっていた頭が上を向いた。

高橋「・・・お前」

倉本「・・・>>611

611: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:09:30 ID:vHI
実は俺はあのバトルロワイヤルのゲームマスターだ

612: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:09:42 ID:raM
!?

613: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:10:14 ID:bHS
なんやて倉本!

614: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:12:07 ID:4ca
倉本「・・・お前のせいで随分とつまんないゲームになっちゃったよ」

高橋「・・・あんな馬鹿なこと・・・もっと早く止めるべきだった・・・どれだけの死傷者が出たのか知っているのか?」

倉本「・・・もちろん・・・死者6名、重傷者12名、軽傷者16名・・・精神を病んだのが一人」

高木勇「・・・(糸原くんのことだ)」

倉本「・・・もっと汚い殺しあいが見たかったのになあ・・・ほーんとがっかりー」

高橋「・・・追放処分も厭わないぞ」

倉本「・・・>>616

616: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:13:36 ID:pCV
フフッフハハ!!今更やめない

617: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:17:47 ID:4ca
倉本「・・・今度はどうしようか・・・大卒の奴らで集めようか・・・ああ・・・無様に互いを傷つけあう・・・それほど面白いゲームもない!」

高橋「・・・」

倉本「・・・じゃあな・・・お前は邪魔だからさっさと消しとくか」

倉本が取り出したのは・・・何かの薬瓶。

高木勇「・・・あれは」

彡(゚)(゚)「ラベルになんて書いてるんや・・・12M HCL?」

高木勇「なにそれ」

彡(゚)(゚)「クッソ強い塩酸やんけ!」

高木勇「じゃあ止めなきゃ!」

倉本「・・・酸に焼かれて死んじまえ!」

高木勇「>>619

619: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:18:49 ID:raM
疲れた

620: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:20:02 ID:bHS
えぇ…

621: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:22:04 ID:4ca
彡(゚)(゚)「止めへんのかーい!!」

高木勇「なんだか眠いんだやきうちゃん」

彡(゚)(゚)「寝るなアホ!今は倉本止めるんや!」

高橋「・・・高木」

倉本「隙だらけだっ・・・!」

瓶の蓋を開け、中の液体を放り出す。
煙を放つそれはまごうことなきとてつもなく濃い塩酸。

>>623>>625

623: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:23:02 ID:raM
(*^◯^*)

625: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:23:29 ID:QKP
実はルーキーイヤーの高木の肩とソフバン時代の松坂の肩を入れ替えた

626: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:27:09 ID:4ca
(*^◯^*)「実験大成功なんだ!」

高木勇「何の意味が・・・って」

高木勇「・・・成績も変更されて・・・」

彡(゚)(゚)「ルーキーイヤーから年俸泥棒クソザコナメクジやな」

高木勇「・・・」

その場にくずおれた。
僕の努力が無かったことになるだなんて・・・!

倉本「・・・」

(*^◯^*)「フフフ・・・」

倉本が謎だが動揺して固まってるうちにポジハメが薬の瓶を奪い取る。

(*^◯^*)「そんな危ないものもってちゃだめなんだ!」

それだけ告げてポジハメは帰って行った。

倉本「・・・>>628

628: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:28:03 ID:bHS
バカにしやがって

629: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:30:59 ID:4ca
倉本「・・・見返してやる・・・絶対に・・・絶対に・・・安達を・・・源田を超える!」

倉本「俺を笑ってた奴を嘲り笑ってやるんだ・・・絶対に!」

彡(゚)(゚)「さすがに守備力お化けにかなわんやろ」

倉本「・・・うるさい・・・俺は・・・俺は社会人No.1内野手になるんだ!」

高木勇「・・・なんでそんなにこだわってるの?」

倉本「・・・」

高木勇「・・・君には君のいいところあるはずだよ?」

倉本「・・・」

彡(゚)(゚)「・・・>>631

631: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:33:09 ID:6cS
そうかい?しかし君、なぜ胸元はだけとるん?

633: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:35:13 ID:4ca
倉本「・・・あ」

青のユニフォームは大胆にはだけ、その白っぽい素肌を露わにしている。

倉本「・・・なんでだろ」

彡(゚)(゚)「・・・なんか無意識のうちにやったんか?」

倉本「・・・そう・・・だよな」

高木勇「・・・何のために?」

高橋「>>635だな」

635: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:37:05 ID:bHS
お前も誰かに操られてたん

637: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:39:54 ID:4ca
高橋「・・・何かおかしいと思った・・・なに、気付かず追放処分の問い合わせでもしてたら大問題だった」

倉本「・・・俺・・・いつのまに」

高木勇「・・・じゃあ・・・操ってた奴が本当の・・・?」

彡(゚)(゚)「その可能性は高いなあ」

高木勇「・・・倒さなきゃ・・・!」

倉本「・・・俺・・・操られる直前・・・部屋に>>638がいたっての覚えてる・・・」

638: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:40:38 ID:pCV
( ・`ω・´)

639: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:43:27 ID:4ca
高木勇「・・・阪神が関わってるってことか・・・」

彡(゚)(゚)「よし、いっちょここはとっつかまえて事情聴取といこうやで!」

高木勇「うん!・・・で( ・`ω・´)は?」

倉本「もう甲子園の時期だしそこはないだろ」

高橋「・・・阪神の試合はナゴヤドームだ」

高木勇「じゃあそこいってみよー!」

~ナゴヤドーム

ローッコーオーローシーニーサーアソオットー

高木勇「・・・いる?」

( ・`ω・´)いるかいないか>>641

641: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:45:13 ID:QKP
ここにはない

642: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:47:49 ID:4ca
高木勇「あるえーいない」

彡(゚)(゚)「見当違いやったか・・・あいつが他にいそうなところとなると・・・鳴尾浜とか?」

高木勇「阪神のファーム球場だっけ・・・愛知から兵庫まで地味にめんどくさい」

彡(゚)(゚)「ええやないかもう今週なんもないんやし」

高木勇「登板はないけどさー」

ぶーたれながらも鳴尾浜についた。

森越「・・・なんか用ですか」

高木勇「いきなりで悪いんだけど( ・`ω・´)知らない?」

森越「>>644

644: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:49:21 ID:ZlM
阪神ファンに叩かれて拗ねて消えた

645: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:52:48 ID:4ca
高木勇「消えたって?」

森越「居場所知れず行方不明」

高木勇「そんなあ」

西田「置き手紙ならありますよ・・・私を訪ねてくる物好きがいたら江越になんか聞けって」

高木勇「・・・なんで江越くん?」

西田「・・・さあ?タイガーだから・・・とか?」

彡(゚)(゚)「とにかく聞いてみるか」

江越「・・・真弓さんですか」

高木勇「・・・なにか知らない?」

江越「>>647

647: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:53:44 ID:pCV
kskst

648: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:53:51 ID:QKP
例のアレの腹いせに村田にイタズラ電話かけまくってる

649: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:54:42 ID:pCV
ちなスマホなんや連投すまんやで

650: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:55:59 ID:4ca
江越「今日は随分陰湿にプルルガチャンプルルガチャンプルルガチャンの繰り返し」

彡(゚)(゚)「そんなに根に持っとったんか・・・」

江越「なかなか止めないもんだから困ってるんです」

高木勇「・・・どこにいるの?」

江越「ああ・・・>>652です」

>>649
ええんやで

652: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)22:57:44 ID:bHS
NTT九州支社

653: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)23:01:55 ID:4ca
( ・`ω・´)「悲しいものだな・・・廃部になってから随分とたったが・・・」

江口「仕方ないですよこういうものは・・・たまに思い出してこれる場所とチームメイトがいるだけでいいじゃないですか」

草野「そうです・・・もうあの頃の感じは全然残ってないような気もするけど・・・」

( ・`ω・´)「・・・また集まって野球したいな」

村岡「・・・そうですね」

高木勇「・・・真弓さんですか」

( ・`ω・´)「あ、ああ・・・君は確か・・・」

高木勇「西武の高木です」

( ・`ω・´)「・・・何か用があってここまで来たんだろうが・・・何だ」

高木勇「・・・>>655

655: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)23:06:09 ID:ZlM
謝れ

656: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)23:07:56 ID:4ca
( ・`ω・´)「ごメンチ!」

( ・`ω・´)「・・・で」

高木勇「・・・倉本を操ってたって・・・ほんとですか」

( ・`ω・´)「・・・なぜそれを」

高木勇「教えてくれたんですよ・・・本人が」

( ・`ω・´)「そうか・・・本人が・・・」

高木勇「・・・あなたがコントロールしてたんですか?」

( ・`ω・´)「・・・>>658

658: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)23:08:26 ID:QKP
すまなかっ高木勇人

660: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)23:10:48 ID:4ca
高木勇「・・・そうですか」

( ・`ω・´)「・・・私もああいうのはなかなか慣れなかったな・・・常軌を逸した者の喋り方などわからんし」

高木勇「・・・なにが目的だったんです」

( ・`ω・´)「・・・それは」

高木勇「・・・いえないようなことですか」

( ・`ω・´)「・・・・・・・・・」

高木勇「なんか言ってくださいよ」

( ・`ω・´)「・・・>>662

662: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)23:11:51 ID:UaH
焼肉行きたい

663: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)23:14:14 ID:4ca
( ・`ω・´)「おなかすいた」

高木勇「・・・・・・食わせろと」

( ・`ω・´)「・・・・・・」

大きく頭を一度縦に振った。

高木勇「仕方ないなあ・・・」

~焼き肉屋

( ・`ω・´)「・・・・・・」

高木勇「・・・・・・」

何もいわずに焼いては食べ、焼いては食べの繰り返し・・・

高木勇「なんかしゃべってくださいよ・・・あのゲームになんの意味があったのか・・・とか」

( ・`ω・´)「・・・>>665

665: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)23:16:35 ID:bHS
社会人野球が許せなかった

666: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)23:19:44 ID:4ca
( ・`ω・´)「・・・私のいた場所はもうなくなった・・・なのにみんなが楽しそうに笑っていたな」

( ・`ω・´)「それが、無償にいらいらした」

高木勇「・・・八つ当たりじゃないですか」

( ・`ω・´)「ああそうだ・・・申し訳ないことをした」

高木勇「・・・自分の球団の選手まで巻き込んで・・・」

( ・`ω・´)「・・・そうだ」

高木勇「・・・僕よりばかじゃないですか!」

( ・`ω・´)「・・・そうだな」

高木勇「・・・>>668

667: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)23:20:24 ID:bHS
僕よりばかで草
安価下

668: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)23:27:18 ID:pCV
これからどうしたいんです?

669: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)23:30:14 ID:4ca
( ・`ω・´)「・・・謝るさ」

高木勇「・・・得意技ですもんね」

( ・`ω・´)「・・・さて、私はそろそろ出なくばならない・・・じゃあ」

席を立つ彼。
テーブルにほんのちょっとした札束が置かれた。

( ・`ω・´)「プロにとってははした金かもしれんが・・・おつりはとっておけ」

その言葉だけ残して出て行った。

支払いを終えて店を出ると知り合いに出会った。

>>671>>673

671: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)23:32:23 ID:QKP
デーブ大久保

673: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)23:34:58 ID:pCV
やっほー

674: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)23:38:26 ID:4ca
高木勇「ああ大久保さん」

大久保「暇してた?」

高木勇「いえ・・・今週は全然休む暇もなくて・・・」

大久保「そうだよねー・・・」

高木勇「・・・なんか気になることも残ってるし・・・もやもやします」

大久保「・・・何について気になってるの」

高木勇「・・・やっぱ・・・源田とか・・・糸原くんとか」

大久保「じゃあもやもや解消しにいくか」

高木勇「・・・え?」

大久保「まずは・・・といっても同時に解決できそうな問題だけど源田くんとこいくか」

高木勇「・・・は、はあ」

源田の居場所>>676

676: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)23:39:47 ID:vHI
どこかの駅前

677: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)23:43:14 ID:4ca
hPWPoMJ[1]

源田「こんにちはー!」

高木勇「なにやってんの」

源田「ああ今年の広告ですよ」

高木勇「今年もやるのか」

源田「まー大人気ですし?僕」

高木勇「自分でいうか・・・わかるけど」

源田「・・・あのあと・・・どうなったんですか?」

高木勇「・・・あのあと?」

源田「・・・オリジナルの僕が死んだ後」

高木勇「・・・何だかんだで生き延びることは出きたよ・・・ってオリジナルってなに?」

源田「・・・クローンなんです」

高木勇「・・・(誰かが言ってたな・・・死んだ人間はクローンで再生・・・か)」

源田「・・・>>679

679: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)23:49:58 ID:0VE
再生......ダメだやっぱ

681: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)23:54:08 ID:4ca
高木勇「・・・どうした?」

源田「あ・・・うあ・・・体の・・・操縦が・・・でき・・・な・・・!」

その場に倒れ込む源田。
激しく痙攣を起こし暴れる様はまるでコンクリートの上に打ち上げられた魚のようだ。

源田「っう゛・・・う゛ぉああああああああああああ!」

高木勇「・・・なに・・・なにが起こってるの!?」

源田「・・・」

それを形容するならば、化け物。

青の触手に肉体を同化させ、その端正な顔だけを中心に埋めている。

高木勇「・・・なにこれ」

源田「ァアアアアアアアアアアアアアア!」

歌でも歌うかのような高い声とともに、それはこちらへ飛びかかってくる。

高木勇「>>682!」

682: 名無しさん@おんJ 2018/07/31(火)23:55:27 ID:bHS
しっかりしろ源田

683: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)00:00:05 ID:CsB
(ミスったすまんな)

源田「ァアアアアアアアアアアアアアア」

それはもう、誰にも理解されない音の連続。

これでは柳田や熊原糸井だって意味を知ることはできない。

勿論、高木にもだ。

高木勇「止まって!止まってよ!」

源田「グオオオオオオオオオオオオ!」

もはや人間ではないそれに人間の言葉をかけても伝わりはしない。

高木勇「ねえ・・・僕の声を聞いて!お願いだから!」

何度も呼び止めようとしたけれどそれは止まらない。

ざぶちゅっ

邪魔だとばかりに振り抜かれた青の触手が、高木の腹を抉る。

高木勇「う・・・うっあああ・・・」

源田「・・・」

声が止まった

高木勇「・・・源田?」

冷たい視線が此方を射抜いたと思ったその次の瞬間には・・・

高木勇「・・・どうして?」

心臓を貫かれていた。

684: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)00:02:05 ID:CsB
高木勇「ああ・・・いたい・・・痛い・・・!」

ただ弱かった呼吸が喘ぐような呼吸に変わる。

終末呼吸だ・・・もう長くはもたない。

高木勇「・・・ねえ・・・どうしてこんなことしたの?」

源田「・・・」

何も、音を発しない。

高木勇「・・・>>686

686: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)00:05:30 ID:e0k
あれは…倉本さん…?

687: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)00:09:25 ID:CsB
高木勇「・・・くら・・・も・・・さ・・・げん・・・と・・・m」

倉本「・・・」

赤の海を広げ、その中心で眠った高木に軽く合掌をする。

倉本「・・・敵ぐらい・・・とってやる」

その手には剣を携えて。

倉本「・・・いくぞ」

小さく宣言して・・・倉本は跳んだ。

倉本「うおおおおおおおっ!」

一閃一閃が音を超える。
十数本はある触手を避けながら的確に攻撃を入れていく。

倉本「・・・なかなか骨が折れるってもんだな・・・!」

一呼吸だけついてもう一度跳ぶ。

倉本「>>689

688: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)00:10:47 ID:WTc
倉本主人公かな?
kskst

689: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)00:12:50 ID:Rx6
ごめん

690: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)00:18:31 ID:CsB
倉本「・・・せめて・・・向こうでみんなと野球ができるといいな・・・」

眉根を下げて、悲しそうな表情をして倉本は笑った。

倉本「・・・さよならだ」

最後の一振りを終え、それを鞘にしまう。

倉本はばらばらに崩れたそれの山からあるものを探す。
軽くうねった黒い髪を乱暴に掴んで引きずり出した。

倉本「・・・顔だけはこいつのそばに置いといてやるか」

苦しみと悲しみが混在した表情のまま事切れた高木。
その腕に傷一つない頭を置く。

倉本「・・・これでどうにも・・・ならないんだけどな」

返り血を払うように頬を数回叩く。

倉本「・・・>>692

692: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)00:23:42 ID:e0k
源田の代わりに西武のショートは俺が守る

693: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)00:28:12 ID:CsB
倉本「・・・なんかいろいろ嫌な予感がするけどなあ」

金子「・・・あいつのいた場所は・・・俺のもんや」

倉本「・・・なんだ・・・俺いらないじゃん」

金子「・・・ガンバやで」

わざとらしい。
それも仕方ないのはわかっていた。

倉本「・・・じゃ・・・使命、果たしたんで」

金子「・・・ありがとうな・・・あいつを・・・やってくれて」

返答する気も、振り返る気も起きなかった。

金子「・・・・・・>>695

695: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)00:30:29 ID:Rx6
>>694

694: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)00:29:36 ID:W4Q
かそく
安価なら何処へ行くんだ

696: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)00:34:33 ID:CsB
倉本「・・・・・・横浜」

金子「・・・そうか」

会話なんて続かなかった。
だんだん、二人の間は離れていく。

倉本「・・・」

金子「・・・」

背後で、どさりという音が聞こえた。

それから静かに泣く声も聞こえた。

倉本「・・・(普通そうだよな)」

街の喧騒に消されそうになる直前・・・金子の言った言葉が、やけに耳についた

金子『>>698

698: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)00:36:52 ID:W4Q
守備鍛えろよ

699: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)00:38:57 ID:CsB
倉本「・・・うるせーよ」

・・・精一杯の悪態は、向こうに伝わっただろうか。



~どこか

高木勇「・・・ここ・・・どこ?」

まっさらな世界が一面に広がっていた。

高木勇「・・・・・・本当の天国なのかな」

高木勇「・・・>>701

701: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)00:40:44 ID:Rx6
他の人もここにいるのかな

702: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)00:44:27 ID:CsB
高木勇「・・・誰か・・・いる?」

岡田「・・・お、高木」

源田「・・・来ちゃったんだ」

高木勇「・・・二人とも・・・」

岡田「・・・こっから人間界の奴ら見下ろすの楽しいぞ」

岡田が指さしたのはゴミ一つない水の澄んだ泉。

高木勇「・・・」

つい好奇心が高木の欲望を刺激する。

源田「・・・誰か見たい人、いるんですか?」

高木勇「・・・うん」

水面が揺れる。

糸原『・・・>>704

704: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)00:50:44 ID:WTc
何か忘れてるような気がする

705: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)00:56:40 ID:CsB
糸原『・・・なんだろ・・・人・・・?』

中谷『忘れるってことはそれほど重要でもなかったんじゃねー?』

糸原『・・・そう・・・かな・・・うーもやもやするぅ!』

北條『どこの誰ってのヒントっぽいやつないの?』

糸原『・・・背番号・・・20だった』

中谷『・・・ロサリオ?』

糸原『いや・・・投手で・・・青っぽいユニフォームで・・・』

北條『須田?』

糸原『・・・違う・・・パリーグのはず』

中谷『高木じゃね?巨人から来たっての』

糸原『・・・そうだ・・・その人だ!』

やっと思い出した、とその場で跳ねる175 cm。

高木勇「・・・もう会えないのか」

源田「・・・仕方、ないですよ」

高木勇「・・・>>707

707: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)01:07:23 ID:Rx6
淋しいな

708: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)01:10:12 ID:CsB
高木勇「・・・また・・・どこかで対戦できたらなあ・・・」

岡田「・・・まあ、気長に待とうか」

源田「・・・そうだよな・・・いつ生まれ変わるのかなんてわからないけど」

・・・また、僕に笑いかけてほしい

ほんの少しの時間で僕を落とした彼こそが社会人最強なのかもしれない。
・・・まあ魔性の男っぷりで言えば源田が最強なのだけど。

おしまい

709: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)01:11:04 ID:yeN
おつやでー

710: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)01:11:07 ID:WTc
おつやで

711: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)01:12:15 ID:CsB
くぅ疲コピペでもやろうかと思ったがめんどくさいのでやめた
それにしても一つの話に700レスもかけたんは初めてや・・・

712: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)01:17:07 ID:yeN
確かに長かったわね
その分読み応えあったけど

713: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)01:17:10 ID:e0k
おつやで

714: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)01:17:33 ID:WTc
4日ぐらいやってたんか

715: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)01:18:24 ID:CsB
>>714
結構時間かけたな・・・
1時間しかやらんかった日もあるとはいえ

716: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)01:23:30 ID:WTc
また別の話書くんか?

717: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)01:24:39 ID:CsB
>>716
また書きたいわね
伏線もくそもないような話ではあるけど

718: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)01:26:01 ID:WTc
>>717
そうか
楽しみにするやで

719: 名無しさん@おんJ 2018/08/01(水)01:26:49 ID:yeN
>>717
待ってるでー

0:風吹けばナナC 2009/05/13(水) 11:48:22.64 ID:hSdUYTwy
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