139: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:05:12 ID:C5mDGzRI
【第4夜】
140: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:05:46 ID:C5mDGzRI
-2日目-
藤村「……ハイ! というわけで本日、2日目に入りましたけども」
大泉「まだ外暗いもん……」
藤村「釣り場までここから結構時間かかりますから。早めに出ないと」
安田「寒ぃ……」ガタガタ
音尾「朝風呂入りたかったなァ」
藤村「ダメですよ二人とも。我々、釣りをしに来たんですから」
大泉「釣りをしたい……というかさせたいのはお前だけだろ?」
藤村「……ハイ! というわけで本日、2日目に入りましたけども」
大泉「まだ外暗いもん……」
藤村「釣り場までここから結構時間かかりますから。早めに出ないと」
安田「寒ぃ……」ガタガタ
音尾「朝風呂入りたかったなァ」
藤村「ダメですよ二人とも。我々、釣りをしに来たんですから」
大泉「釣りをしたい……というかさせたいのはお前だけだろ?」
141: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:06:39 ID:C5mDGzRI
鈴井「今日はイワナ……ですか?」
藤村「イワナです。なんでもねぇ、ミスター、オショロコマなんていうねぇ、イワナの仲間も釣れるそうですよ」
大泉「オショロコマ? へぇ、そんなのがいんの」
鈴井「でもアレですね。もし今日イワナが釣れたら、イーワナー」
藤村「はい?www」
大泉「ミスターはいつまでたっても変わらないねぇw」
藤村「イワナです。なんでもねぇ、ミスター、オショロコマなんていうねぇ、イワナの仲間も釣れるそうですよ」
大泉「オショロコマ? へぇ、そんなのがいんの」
鈴井「でもアレですね。もし今日イワナが釣れたら、イーワナー」
藤村「はい?www」
大泉「ミスターはいつまでたっても変わらないねぇw」
142: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:07:50 ID:C5mDGzRI
ミスター「イワナとあと、なんだっけ?」
藤村「オショロコマです、ミスター」
大泉「オショロコマね……長年北海道住んでるけど、聞いたことねぇもんな」
藤村「ミスターにはね、是非! そのオショロコマなんかも、釣っていただいて構いませんからw」
鈴井「僕はもう、一匹でも釣れれば文句イワナいもん」
大泉「wwwwwwww」
藤村「えー、ミスターのギャグも冴えわたる! 朝4時半w」
藤村「オショロコマです、ミスター」
大泉「オショロコマね……長年北海道住んでるけど、聞いたことねぇもんな」
藤村「ミスターにはね、是非! そのオショロコマなんかも、釣っていただいて構いませんからw」
鈴井「僕はもう、一匹でも釣れれば文句イワナいもん」
大泉「wwwwwwww」
藤村「えー、ミスターのギャグも冴えわたる! 朝4時半w」
143: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:08:36 ID:C5mDGzRI
大泉「ちなみに餌は何なの?」
藤村「餌はね、こちらのブドウ虫っていう、まぁ蛾の幼虫ですなぁ」
大泉「ブドウの味がするのかな?」
藤村「大泉くん、食べてごらん」
大泉「あぁ?」
藤村「餌はね、こちらのブドウ虫っていう、まぁ蛾の幼虫ですなぁ」
大泉「ブドウの味がするのかな?」
藤村「大泉くん、食べてごらん」
大泉「あぁ?」
144: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:09:19 ID:C5mDGzRI
音尾「いやそれにしても寒い……」ブルブル
安田「今日も全身タイツだったら死んでたよ、コレ」ガタガタ
藤村「皆さんもう、足元の方なんかも、スノトレで固めていただいてw」
大泉「いやぁ……ゆ、雪も降ってねぇのにスノトレ履くとは思わなかったよ」
藤村「山ん中歩きますからね」
安田「今日も全身タイツだったら死んでたよ、コレ」ガタガタ
藤村「皆さんもう、足元の方なんかも、スノトレで固めていただいてw」
大泉「いやぁ……ゆ、雪も降ってねぇのにスノトレ履くとは思わなかったよ」
藤村「山ん中歩きますからね」
145: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:10:58 ID:C5mDGzRI
鈴井「昔サイコロかなんかで、大泉くんがコレ履いてなかったっけ?w」
藤村「ありましたなぁwww『雪面の飛び魚』なんつって」
大泉「あっはっはっはっは!!!」
藤村「今日こそは是非! 大泉さんに、雪の上をそれこそ飛び魚のように! 跳ね回ってほしいですなぁ」
大泉「だから雪降ってねぇだろ?」
藤村「ありましたなぁwww『雪面の飛び魚』なんつって」
大泉「あっはっはっはっは!!!」
藤村「今日こそは是非! 大泉さんに、雪の上をそれこそ飛び魚のように! 跳ね回ってほしいですなぁ」
大泉「だから雪降ってねぇだろ?」
146: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:11:32 ID:C5mDGzRI
藤村「分かんないよ? 山行ったら降ってくるかも」
大泉「あぁ?」
藤村「山の天気ってのは大泉さん。変わりやすいから」
大泉「なら行かねぇ」
藤村「あっはっはっはっは!」
大泉「あぁ?」
藤村「山の天気ってのは大泉さん。変わりやすいから」
大泉「なら行かねぇ」
藤村「あっはっはっはっは!」
147: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:12:49 ID:C5mDGzRI
-車に揺られること数十分-
藤村「ハイ、ここから山ん中入りますよぉ」
大泉「揺れますなぁ」
藤村「林道ですからね」
大泉「これ……このまま人目につかない山奥まで連れて行かれて、そのまま遺棄されるってこたねぇべな?」
藤村「あっはっはっは!!」
大泉「なんなら川下って帰ってこいくらいのこと言うぞ? この人らは……」
藤村「それは大泉さん、本当にwww死んじゃいますから」
藤村「ハイ、ここから山ん中入りますよぉ」
大泉「揺れますなぁ」
藤村「林道ですからね」
大泉「これ……このまま人目につかない山奥まで連れて行かれて、そのまま遺棄されるってこたねぇべな?」
藤村「あっはっはっは!!」
大泉「なんなら川下って帰ってこいくらいのこと言うぞ? この人らは……」
藤村「それは大泉さん、本当にwww死んじゃいますから」
148: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:13:37 ID:C5mDGzRI
鈴井「どこまで行くの?」
藤村「あのねぇ、宝来沢っていって、林道のですね。すぐ脇に! 釣りができる場所があると」
大泉「車ん中から釣れんのかい?」
藤村「あぁ? そんなわけねぇだろ」
大泉「おぉ、なんだ?」
藤村「www」
藤村「あのねぇ、宝来沢っていって、林道のですね。すぐ脇に! 釣りができる場所があると」
大泉「車ん中から釣れんのかい?」
藤村「あぁ? そんなわけねぇだろ」
大泉「おぉ、なんだ?」
藤村「www」
149: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:14:21 ID:C5mDGzRI
音尾「これ……熊出るんでしょ?」
藤村「大丈夫です。見張ってますから」
大泉「なんならイザって時はお前を餌にして我々は逃げるからな?」
藤村「あっはっはっはっは!!」
大泉「普段何もしねぇんだもの、それくらいは役に立ちなさいよ」
安田「いやぁ……怖ぇもんなぁ。熊出るッつってそこに釣りしに行くんだもん」
大泉「ある意味これはもう緩やかな自殺といっても過言ではないぞ?」
藤村「大丈夫です。見張ってますから」
大泉「なんならイザって時はお前を餌にして我々は逃げるからな?」
藤村「あっはっはっはっは!!」
大泉「普段何もしねぇんだもの、それくらいは役に立ちなさいよ」
安田「いやぁ……怖ぇもんなぁ。熊出るッつってそこに釣りしに行くんだもん」
大泉「ある意味これはもう緩やかな自殺といっても過言ではないぞ?」
150: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:14:59 ID:C5mDGzRI
藤村「で、ルールは昨日と同じでですね。釣った魚によって、ポイントと買い取り金額が決まります」
大泉「まだそのルール……大体、昨日の感じからしてグダグダになるのは目に見えてるじゃないかぁ」
藤村「ちなみに今皆さん、いくらくらい残ってます?」
鈴井「僕はもう……1000円ちょっと」
藤村「スタート時から変わってないねぇミスター」
大泉「まだそのルール……大体、昨日の感じからしてグダグダになるのは目に見えてるじゃないかぁ」
藤村「ちなみに今皆さん、いくらくらい残ってます?」
鈴井「僕はもう……1000円ちょっと」
藤村「スタート時から変わってないねぇミスター」
151: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:15:35 ID:C5mDGzRI
大泉「ミスターひょっとして、昨日昼飯食べなかったの?」
鈴井「うんw」
大泉「あっはっはっはっは!! いやァ、ミスター企画に命削ってるもんなァ……」
藤村「釣りバカかくあるべし! と」
大泉「ミスターはそれでもいいけどもさぁ……我々はねぇ、したくもない釣りに無理つき合わされて……黙ーって死んでいくかもしれないんだよ?」
藤村「あっはっはっはっは!!」
鈴井「うんw」
大泉「あっはっはっはっは!! いやァ、ミスター企画に命削ってるもんなァ……」
藤村「釣りバカかくあるべし! と」
大泉「ミスターはそれでもいいけどもさぁ……我々はねぇ、したくもない釣りに無理つき合わされて……黙ーって死んでいくかもしれないんだよ?」
藤村「あっはっはっはっは!!」
152: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:16:17 ID:C5mDGzRI
鈴井「ちなみに安田くんは? いくら残ってるの?」
安田「僕は……650円」
藤村「あれ? 微妙に減ってますねw」
安田「いや俺昨日たまゆらで発泡酒買ったから」
大泉「あっはっはっはっは!!!」
安田「僕は……650円」
藤村「あれ? 微妙に減ってますねw」
安田「いや俺昨日たまゆらで発泡酒買ったから」
大泉「あっはっはっはっは!!!」
153: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:16:50 ID:C5mDGzRI
藤村「安田さん、本当に自腹で……ビール買っちゃったんですか!?」
安田「なんかもう……こまけぇのねぇからこれでいいかっつって」
藤村「あっはっはっはっは!!」
音尾「おぉ……言ってくれりゃ少しくらい貸したのにwww」
藤村「大泉さんは?」
大泉「僕?」
安田「なんかもう……こまけぇのねぇからこれでいいかっつって」
藤村「あっはっはっはっは!!」
音尾「おぉ……言ってくれりゃ少しくらい貸したのにwww」
藤村「大泉さんは?」
大泉「僕?」
154: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:17:22 ID:C5mDGzRI
藤村「昨日最後にナマズ釣ってたんだもん。まだいっぱいもってるでしょう?」
大泉「僕はねぇ……450円」
藤村「はい?」
大泉「あのねぇ……昨日、何回かお風呂入ったでしょう?」
藤村「入りましたなぁ」
大泉「僕はこう……濡れてるタオルっていうのが嫌なんだねぇ」
藤村「はい?ww」
大泉「僕はねぇ……450円」
藤村「はい?」
大泉「あのねぇ……昨日、何回かお風呂入ったでしょう?」
藤村「入りましたなぁ」
大泉「僕はこう……濡れてるタオルっていうのが嫌なんだねぇ」
藤村「はい?ww」
155: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:17:56 ID:C5mDGzRI
大泉「体を拭こうにも濡れてるタオルしかないからさぁ……フロントで新しいタオルを借りたわけさ」
藤村「あっはっはっは!!」
大泉「そんでもって今日になって……気づいてみたら、残りがもう450円しかないわけ」
藤村「なるほどなるほどw」
大泉「大体1000円ぽっちしか渡さずにね? いまどき中学生の小遣い以下と言ってもいいこの金額でだ。やれ『竿を買え、餌を買え、メシ代は自腹だ!』なんて言われたらね? そりゃあストレスも溜まるよキミ」
藤村「そうかそうか。じゃもう死ねば?」
大泉「おぉ何だ? たかだか温泉でタオルを借りたぐらいで今お前は俺に死ねといったのか?」
藤村「www」
藤村「あっはっはっは!!」
大泉「そんでもって今日になって……気づいてみたら、残りがもう450円しかないわけ」
藤村「なるほどなるほどw」
大泉「大体1000円ぽっちしか渡さずにね? いまどき中学生の小遣い以下と言ってもいいこの金額でだ。やれ『竿を買え、餌を買え、メシ代は自腹だ!』なんて言われたらね? そりゃあストレスも溜まるよキミ」
藤村「そうかそうか。じゃもう死ねば?」
大泉「おぉ何だ? たかだか温泉でタオルを借りたぐらいで今お前は俺に死ねといったのか?」
藤村「www」
156: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:18:29 ID:C5mDGzRI
鈴井「そろそろつきますよw」
大泉「これ……本当に山の中じゃないか」
藤村「気を付けないと、熊いますから」
大泉「おぉお前、ちゃんと見張っとけよぉ」
藤村「もちろんですw」
大泉「いざっていうときは身を挺して僕らを守れ? こんな鬱蒼とした山の中で出会っちゃったら一発だぞ?」
大泉「これ……本当に山の中じゃないか」
藤村「気を付けないと、熊いますから」
大泉「おぉお前、ちゃんと見張っとけよぉ」
藤村「もちろんですw」
大泉「いざっていうときは身を挺して僕らを守れ? こんな鬱蒼とした山の中で出会っちゃったら一発だぞ?」
157: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:19:30 ID:C5mDGzRI
藤村「大丈夫だって、大泉さん」
大泉「信用できねぇもんなぁ……なんだったらキミみたいなデブがいたらかえって熊寄ってきそうだもんな」
藤村「あっはっはっはっは!!」
大泉「というか……人払いに金使うくらいなら猟友会の方2、3人呼んどくべきだったんじゃないのか?」
藤村「大丈夫だよ。僕らはアレだぞ? ユーコン下った時だって、熊には会わなかったろう?」
大泉「そりゃ……あん時熊に出会ってたら今頃ここに立ってねぇもの」
藤村「あっはっはっはっは!!」
大泉「信用できねぇもんなぁ……なんだったらキミみたいなデブがいたらかえって熊寄ってきそうだもんな」
藤村「あっはっはっはっは!!」
大泉「というか……人払いに金使うくらいなら猟友会の方2、3人呼んどくべきだったんじゃないのか?」
藤村「大丈夫だよ。僕らはアレだぞ? ユーコン下った時だって、熊には会わなかったろう?」
大泉「そりゃ……あん時熊に出会ってたら今頃ここに立ってねぇもの」
藤村「あっはっはっはっは!!」
158: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:20:34 ID:C5mDGzRI
-宝来沢-
藤村「ハイ! それではぬし釣りの旅2日目、スタートです!!」
大泉「よーし、釣ってやるぞぉ」
藤村「大泉さんの方も満を持して! 釣竿を取り出したわけですけれどもwww」
大泉「あのさぁ藤村くん……ちょっとこれ、僕の竿を見てごらん」
藤村「おやおやおやぁ?」
大泉「あのねぇ、この継ぎ目んとこ。ほら。バッキリいっちゃってるでしょう?」
藤村「あっはっはっはっは!! 本当だ!!」
藤村「ハイ! それではぬし釣りの旅2日目、スタートです!!」
大泉「よーし、釣ってやるぞぉ」
藤村「大泉さんの方も満を持して! 釣竿を取り出したわけですけれどもwww」
大泉「あのさぁ藤村くん……ちょっとこれ、僕の竿を見てごらん」
藤村「おやおやおやぁ?」
大泉「あのねぇ、この継ぎ目んとこ。ほら。バッキリいっちゃってるでしょう?」
藤村「あっはっはっはっは!! 本当だ!!」
159: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:21:10 ID:C5mDGzRI
大泉「昨日ナマズを釣ったときに折れちゃったんだねぇ」
藤村「いやぁ、見事にヒビ割れてますなぁ」
大泉「そんでこれ、分かりにくいかもしれないけど、こうするとほら。こっから先が取れてね? セパレートタイプにもなるわけ」
藤村「あっはっはっはっは!!!」
大泉「そうするとこう、皆さんの竿は身長の倍くらいありますけれども、僕の竿なんてのはもうwww僕の腕の長さの半分しかないわけ」
藤村「これはまたずいぶんとコンパクトにwww」
大泉「しまう場所選ばないものぉーお」
藤村「いやぁ、見事にヒビ割れてますなぁ」
大泉「そんでこれ、分かりにくいかもしれないけど、こうするとほら。こっから先が取れてね? セパレートタイプにもなるわけ」
藤村「あっはっはっはっは!!!」
大泉「そうするとこう、皆さんの竿は身長の倍くらいありますけれども、僕の竿なんてのはもうwww僕の腕の長さの半分しかないわけ」
藤村「これはまたずいぶんとコンパクトにwww」
大泉「しまう場所選ばないものぉーお」
160: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:21:45 ID:C5mDGzRI
藤村「そんな不利な状況で敢えて! 魚たちに挑もうという!」
大泉「いやだからね。新しい竿寄こせ?」
藤村「あぁ?」
大泉「こんなんなっちゃって、まともに釣りなんかできるわけないだろ?」
藤村「同じ竿買うなら500円だぞ?」
大泉「450円しか持ってねぇって言ってるだろ?」
大泉「いやだからね。新しい竿寄こせ?」
藤村「あぁ?」
大泉「こんなんなっちゃって、まともに釣りなんかできるわけないだろ?」
藤村「同じ竿買うなら500円だぞ?」
大泉「450円しか持ってねぇって言ってるだろ?」
161: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:22:22 ID:C5mDGzRI
藤村「足りない分は自腹で買いなさいよ」
大泉「買いなさいよ、じゃねえよ!」
藤村「だって買えるでしょう!!」
大泉「買ったら昼飯食えなくなるだろ!!」
藤村「魚釣って焼いて食えばいいだろ!!」
大泉「おぉお前本気で言ってんのか!? だったらお前、俺は今からここに熊呼んでお前を食わせるからな!!」
藤村「あっはっはっはっは!!」
大泉「買いなさいよ、じゃねえよ!」
藤村「だって買えるでしょう!!」
大泉「買ったら昼飯食えなくなるだろ!!」
藤村「魚釣って焼いて食えばいいだろ!!」
大泉「おぉお前本気で言ってんのか!? だったらお前、俺は今からここに熊呼んでお前を食わせるからな!!」
藤村「あっはっはっはっは!!」
162: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:22:55 ID:C5mDGzRI
-釣り開始から1時間経過-
藤村「一時間が経ちましたよぉー。皆さん、釣れてますか!?」
音尾「これ……魚いる?」
安田「いやァ、いないよ」
藤村「さっき、上流のほうに向かう他の釣り客の方に聞いたらですね。今年は例年に比べて、かなり魚の数が少ないと」
安田「でしょうなぁ」
音尾「全然……魚の気配ないもん」
藤村「一時間が経ちましたよぉー。皆さん、釣れてますか!?」
音尾「これ……魚いる?」
安田「いやァ、いないよ」
藤村「さっき、上流のほうに向かう他の釣り客の方に聞いたらですね。今年は例年に比べて、かなり魚の数が少ないと」
安田「でしょうなぁ」
音尾「全然……魚の気配ないもん」
163: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:23:30 ID:C5mDGzRI
鈴井「ダメだぁー」
藤村「ミスターもまだ釣れてない?」
鈴井「これ魚いないよ」
藤村「どうしよう……場所変えます?」
鈴井「変えたほうがいいかもしんない」
藤村「まぁ変えたところで魚……いるかどうか分かりませんけどww」
藤村「ミスターもまだ釣れてない?」
鈴井「これ魚いないよ」
藤村「どうしよう……場所変えます?」
鈴井「変えたほうがいいかもしんない」
藤村「まぁ変えたところで魚……いるかどうか分かりませんけどww」
164: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:24:08 ID:C5mDGzRI
鈴井「そういえば大泉君どうしたの?」
藤村「大泉さんねぇ、昨日ナマズ釣った時に、竿を折られちゃったらしくて」
鈴井「え、そうなの?」
藤村「先ほどから……釣り竿の代わりになる棒っこを探しにwwwww林の中へwwww」
鈴井「wwwwwwwwwwww」
音尾「熊に襲われるんでねぇか?」
藤村「大泉さんねぇ、昨日ナマズ釣った時に、竿を折られちゃったらしくて」
鈴井「え、そうなの?」
藤村「先ほどから……釣り竿の代わりになる棒っこを探しにwwwww林の中へwwww」
鈴井「wwwwwwwwwwww」
音尾「熊に襲われるんでねぇか?」
165: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:24:47 ID:C5mDGzRI
<ガサガサ
大泉「ダメだ全然見つからねぇ」
藤村「お帰りなさい大泉さんwww」
大泉「誰か釣れた?」
藤村「今ねぇ、誰も釣れなくて場所変えようかって言ってたとこ」
大泉「場所変えてみたところでこんなところに魚なんていないんだよ」
藤村「あっはっはっはっは!!」
大泉「ダメだ全然見つからねぇ」
藤村「お帰りなさい大泉さんwww」
大泉「誰か釣れた?」
藤村「今ねぇ、誰も釣れなくて場所変えようかって言ってたとこ」
大泉「場所変えてみたところでこんなところに魚なんていないんだよ」
藤村「あっはっはっはっは!!」
166: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:25:59 ID:C5mDGzRI
音尾「竿壊れたんだって?」
大泉「うん」
藤村「もっと、林の奥の方に行ったらいい棒っこ見つかるかもしんないぞ?」
大泉「熊が出るって言ってるでしょ?」
藤村「熊よけの鈴つけるかい?」
大泉「あぁ? そういうのがあるならもっと早く出しなさいよ」
大泉「うん」
藤村「もっと、林の奥の方に行ったらいい棒っこ見つかるかもしんないぞ?」
大泉「熊が出るって言ってるでしょ?」
藤村「熊よけの鈴つけるかい?」
大泉「あぁ? そういうのがあるならもっと早く出しなさいよ」
167: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:26:35 ID:C5mDGzRI
藤村「これ。100円」チリーン
大泉「くっくっくっくっく……」
安田「そんな、護身用の道具までお金を取られるんですか!?」
大泉「いやァー……もういっそ熊が出てくれればいいのになぁ!」
藤村「あっはっはっはっは!!」
大泉「そんでキミだけ熊に襲われて食べられちゃえばいいんだよ!!」
大泉「くっくっくっくっく……」
安田「そんな、護身用の道具までお金を取られるんですか!?」
大泉「いやァー……もういっそ熊が出てくれればいいのになぁ!」
藤村「あっはっはっはっは!!」
大泉「そんでキミだけ熊に襲われて食べられちゃえばいいんだよ!!」
168: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 11:27:20 ID:C5mDGzRI
【次回予告】
大泉「ダ、ダメだよ!! それだけはないよ!!」
藤村「さ、準備して」
安田「マジすか……」
大泉「ダメだよ! そんなの絶対ダメ!!」
第5夜へ続く……
大泉「ダ、ダメだよ!! それだけはないよ!!」
藤村「さ、準備して」
安田「マジすか……」
大泉「ダメだよ! そんなの絶対ダメ!!」
第5夜へ続く……
169: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/10/01(土) 12:28:17 ID:rISChdQ6
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